魅力的な‥ | 風似庵(ふ~にゃん)の独り言のブログ 心をフラットにして

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自分が感じた面白い事、ちょっとイイ話、考えさせる話 を徒然なるがまま 「独り言」として書いています。
まぁ暇つぶしがてら読んでいただければ…




人から、

“魅力のある人”

‥と思われる様な人とはどの様な人の事を指すのでしょうか?

ふーにゃんが考えるに、

魅力的な人=何かしらを与えてくれる人

‥という公式が成り立つ様に思います。

それでは与えてくれるもの‥とは具体的に何を与えてくれるのでしょうか?

それは、大きく分けて3つある‥と思います。

1つは、

“生きる糧”

‥下世話な表現にすると、

“お金”ラブ

‥の事です。

これを与えてくれる人を嫌いな人は少ない‥と思います。チュー

そして、逆にそれを奪う人には魅力を感じる事は無いでしょう?

でも、自身が、

“魅力的な人になりたい❗”

‥と考えたとしても、湯水のように それを与えられる人は少数しか居ませんし、それにも限界がある事は明白です。

2つ目は、

“生き甲斐”

‥です。

精神的満足を与えてくれる人は魅力的であり、それは “お金”‥と違って限りなく与え続ける事も出来ます。

精神的的満足‥とは、

“自尊心” や “達成感”、“成功感”‥の満足

‥という事で、人はそれを求めて生きている‥と言っても過言ではありません。

そして、その精神的満足や生き甲斐を奪う様な人は反感の対象となってしまう事でしょう?

3つ目は、

“ノウハウ”

‥だと考えます。

より良く生きる為には、“ノウハウ”‥が必要です。

具体的に言うと、

“魚を捕って与える”

‥事より、

“魚の捕り方を教える”

‥事であり、方法を伝授してくれる人の方が、何かをくれる人より魅力的‥という事です。



では、その “魅力的な人”‥というのを、“魅力的な組織”‥と置き換え考えてみましょう。

今日の組織、会社や学校、官公庁等を振り返って見て、どれだけの組織が “魅力的”‥だと思える様な組織になっているでしょうか?

1つ目の “お金”‥に対しては、その組織なりの努力はあるでしょう?

“人手不足”‥の今日、それが組織が人員を確保するにあたっての最大のアピールポイントになっている様に思いますから努力せずに組織の存続は望めません。

2つ目の、“精神的満足”‥に対してはどうでしょうか?

その組織が、“効率性”、“生産性”、“収益性”‥に拘り、競争に勝つ事に執着する様な組織であった‥としたら、そんな組織は “魅力的”‥とは言えない‥のではないでしょうか?

3つ目の、“ノウハウ”‥についてはどうでしょうか?

これも案外軽んじられている様に思います。

マニュアル化を図り、教育体制を確立して、“ノウハウ”‥の共有化に努めている‥とは思いますが、実際、そのマニュアルに血が通っていなければ、それはただの紙でしか無く、教育にもホスピタリティーが無ければ単なる時間の無駄かもしれません。


つまり、人に魅力的に思われる様な人や組織は、

“お金や精神的満足を与えられ、ノウハウを伝授出来る”

‥人や組織‥という事になり、それは、

“血の通ったものでなくてはならない”

‥という事になります。


ここまで書いてきて、ふーにゃん 気づいてしまいました。

“魅力的な人になりたい❗”

‥と思って自分なりに分析してみたのですが、“司馬遷”‥の “史記”‥に、

“桃李(とうり)もの言わざれど下おのずから蹊(みち)を成す”

“桃や李(すもも)は美しい花を咲かせ、かつ美味な実をつける。

彼らは何も言わないが、その下には人が自然に集まり小さな小道が出来る”

‥とある様に、魅力的な人は、ふーにゃんの様に分析して実行しようとした訳では無く、自然に魅力的な行動をしていた人‥なのではないか?‥という事です。

笑い泣きショボーンえーん

まぁ、大体ふーにゃん1つ目のものから人に与えられませんが‥てへぺろ