今日5日は」トリフォニーホールにてのコンサートでした。とてもよく晴れて気持ち良かったです。

 

 

コロナ前の新橋アルテリーベで続けた二人のコンサートの流れを組んだものだと説明でした。あれも楽しかったけれど今はコンサートホールで開催、今日は完売で当日券で来た人も断られていました。この二人のコンサートはいつも完売です。嬉しいですね。今日のプログラムは一部はオペラアリアとイタリア歌曲です。

 

 

 

今日お選曲はかぐわしい一日にしようと選曲をされたとの事、かぐわしいとはしっとりとした、艶っぽい情緒のあると言っていました。なるほど・・と思いましたが最初からオペラアリアから始まりました。

 

2人で『真珠鳥より』『聖なる』新田の奥深く』です。最初から聴き慣れないアリアでしたが二人の熱唱に引き連れられてしまうくらい素晴らしい声が会場を包む勢いです。

 

『静けさに思う』♪榛葉さんはカンツオーネと言っていましたがこの様な静かなカンツオーネもあるのかと思わせるもの。情緒的地しっとり感はもう完璧でした。

 

『エネチアの幻想』♪今井 ですが前に一度聴いたことが有ってベネチアには島一島が全部お墓と言う島があります。島全体がうつくしいところです、娘を送っていく父親の・・との説明が有りました。

 

『夢のあとに』♪榛葉 『Je te VOUX』♪今井これは二つとのフランス語とか?しっとり情熱的な歌だったような・・。

 

ここまでは聴かせる感じの歌でした。しっかりと届きました。

 

『フェデリーコの嘆き』♪榛葉 これは榛葉さんはよく歌ってくれます。榛葉さんは一段と声もいつの間にかレベルを上げていて

何にでも対応する力と自信がみなぎっていて素晴らしいと感じました。

 

『闘牛士の歌』♪今井 これはもちろん誰でもが知っている今井さんの歌でもう手拍子も入って合いの手を榛葉さんが入れます。

とても素晴らしい仲間が素敵な今井さんの声に寄り添うます。・・・その時間がこちらも共感を得て一体感を感じます。

 

『さらば愛の家』♪二人のシャープレス、ピンカートンのアリアの場面です。何をやっても素晴らしいの一言です。

 

休憩が入って日本の歌曲です。

 

 

 

全体的に秋b匂いするもので独特に日本の色が強い選曲でしびれる感覚でしっとりと聴かせる2部でした。そして驚く2部は和のスタイル法被・人力車の感じで素敵でした。

 

『ちいさい秋見つけた』『落葉松』二重唱でしたがあとは個々のソロでした。重厚で絶品の演奏で会場を魅了し続けた2部の構成でした。感じて頂けたらと思います。濱野さんのピアノがその音楽をかもし出す効果をどんどん盛り上げてさすがに上手いなーと感じました。

 

アンコールは3曲『白いブランコ』『あずさ2号』『遠くで汽笛を聴きながら』でした。二人で歌う歌謡曲も嬉しく楽しく会場全体が喜びで震えている感じでした。

 

今回の歌は1部2部共に大満足の選曲2人の歌の素晴らしさに大満足で帰って来ました。本当は2部ももっと詳しくと思いますが、明日を控えていてこれで終わります。楽しかったです。

 

写真撮ることが出来なかったのですがちょっとだけブログの為に乗せます。