今日は快晴の暑い日になりました。とても気持ち良い日に町田へ出かけて来ました。
12時半に家を出て新横浜で乗り換え約20分です。私も昨日まで病院通いを続けていました。
榛葉さんのコンサートは久しぶりです。
去年一度二人のコンサートは聴かせてもらって今回２度めのコンサート、期待して出かけました。
プログラムは盛りだくさんです。
一部から迫力ある小森さんのピアノからは決まる『Danza』踊りです。小森さんの激しいピアノに添って
♪ 榛葉さんのはじけた早口でまくしたてる歌で始まり一気に拍手をかっさらっていく激しいダンサーでした。
中畑さんの♪『何も言わずに』（非難）です。歌は初めて聴く歌ですが柴田さんのMCで「何も言わずに」シリーズの中の（非難）と言う題名だとの事でした。
知らないながらもその歌声に魅せられてしまい。訴える声・嘆きの気持ち・切れ切れのある美しい声はが会場に響き渡ります。BRAVA！
木下牧子さんの『鴎』は三好達治の詩に榛葉さんのCDにもある歌ですが、『ついに自由は彼らのものだ』とは、学徒出陣の学生たちをカモメの姿に託して表現される・・心を込めて歌うその榛葉さんの声はいつも胸にぐっと響きます。
中畑さんの『竹とんぼに』も木下さんの作曲ですが、とても短い歌でしたが、何か心に残る歌でした。説明によると母親が小さい子供が大きくなって自分のもとを去っていくのではないか、遠い空に行き過ぎないでと近くにいて欲しいと心苦しい表現が
童話作家の岸田衿子の作品を音楽にしたものだそうです。とっても美しい声で歌ってくれたのが印象的でした。
『紫陽花』♪榛葉さんです。時期的にこの歌はよく歌ってくれます。ピアノにとっても歌い手にとっても団伊久磨さんの作品は難しいと柴田さんでしたが。榛葉さんはいつもの団伊久磨さんの歌をその歌声で難なく歌ってくれました。
『初恋』は榛葉さんのCDにも入っている作品で何時も聴いていると思っていましたが中畑さんが歌うとまた違った表現です。クラシックの響きがオペラを聴いているような心を揺さぶる・・その様な声が、柴田さんは天才だと表現しました。そうか素晴らしさは天才なのだと納得しました、心地良かったです。素晴らしいと思わされました。
オペラ・リゴレットの作品から3曲です。
『慕わしい人の名は』♪中畑さん 本当に素晴らしいソロを聴かせて貰いました。
『女心の歌』♪榛葉さん 軽やかに楽しそうに私たちも身体が揺れる感じで聴いていました。
『一幕の二重唱』♪二人で、オペラのその場面を再現です。それはそれは素晴らしい歌声で夢みたいな饗宴です。マントヷ公爵とジルだの愛に二重唱は中畑さんの素晴らしい歌声と榛葉さんのまた負けない歌声に寄り添いながらの素晴らしいとしか言いようのない見事な二重唱でした。
二部はトスかより『妙なる調和』♪榛葉さんです。久しぶりの素晴らしい作品を渾身の表現で歌ってくれました。BRAVO！が出ました。榛葉さんフアンBRAVO！の声掛けが無いと柴田さんは言います。言いたくても言えない恥ずかしがり屋ですから・・・。
♪中畑さんは『氷のような姫君の心も』リュウに成りきっての愛の心を持ってドット姫の心も溶けてしまうだろうと歌います。
中畑さんは死んでいくリューは女性として大好きと柴田さんの質問に答えていました。私もリュウは心に残る人だと思います。
次は季節の童謡3曲を二人で歌ってくれました。二人にハーモニーの美しさを感じて欲しいとの説明有りました。
◎ 雨降り ◎あめふりくまのこ ◎雨降りお月さん とても美しいハーモニー感じました。
最後はふるさとの四季です。これはヘーゼル合唱団で3部合唱をこの秋計画している作品でした。
ふるさと→春の小川→朧月夜→鯉のぼり→茶摘み→夏は来ぬ→我が海の子→村祭り→紅葉→冬景色→雪→ふるさと
間違っているかもしれませんが隣のヘーゼル合唱団の友達がいましたが定かではなくて・・・？私が分かったままですから。
榛葉さんと中畑さんの二部合唱でしたが主旋律を中畑さんの美しい声が響き、榛葉さんの寄り添う色々な声に、合唱団のこんな歌を歌うのだと模範を示してくれたようです。隣の方も頑張るそうです。
アンコール
中畑さんのジャンニ・スキッキの『私のお父様』榛葉さんの『誰も寝てはならぬ』でした。最後の最後までオペラ・アリアとてもいい会でした。中畑さんは明るくて面白くて、歌うとなるとどこから声が出ているのと言うくらいに素晴らしく、私はお見送りの時にリッカルド・ムーデイさんの『アイーダ』の感想を少し話をさせて貰いました。今度30日にこのテレビで放映があると話されました。私も完売で見れなくてweb配信で見たのですが、生まれて初めて号泣した話をさせて貰いました。また是非テレビでも見たいと録画しようと思っています。
間違いもあります、後で直します。