今日は豊洲の『Ra mer』のコンサートへ行って来ました。

晴れ渡った凄くいい天気です。晴れ女のめぐみさんと雨女の静さんで「今日はわたしの勝ちです」と笑わせてくれました。ドレスはめぐみさんが濃いブルーにラメ(スパンコー>?)が入ったドレス・静さんは色違いの濃い赤にラメがキラキラと光るドレスです。またピアノ組も彩さんはブルー・翠さんが薄いピンクのお揃いで揃えていいまいた。

シビックホールは舞台の後ろはガラス張りの舞台、座席から見ると豊洲のビルと海がすぐに近くに見えます。いい眺めがあって退屈しないです。

 

もちろん演奏が始まると締まります。

 

「母なる海、小豆島の小さなホールから出発したこの会は海の見える豊洲に参上して来ました。海の見える場所にちなんでフランス語で『Ra mer』と名付けて海・魚など公演プログラムになります」とめぐみさんの挨拶でした。

 

 

 

何時もはテープでMC流れていましたが今回は全て生声です。新鮮で和やかな雰囲気の中で

説明は詳しく面白く、それにこの4人がいかに息の合った人たちかと思うぐらいに何だか引き込まれてしまうくらいに素敵なMCでした。

 

 

①二人の二重唱で始まりなんてその声が美しい声で真面目できれいすぎるくらいです。

 

➁『さより』です団伊久磨作曲・北原白秋の歌詞でしたが、内容がこの中のどなたかにそのサヨリにどなたかの歌かと思うくらいと説明が有りました。聴いていると彩さんの歌みたいでした。めぐみさんの歌は優しくて、心に柔らかく溶け込んでくる・・そうか彩さんの歌か‥こころが温かくなるような包み込んでくれる・・。とても幸せな気持ちになります

 

③ 『フグなんてフグなんて』静さんが大学3年英の時、今まで外国の歌ばかりを歌って来ていたのに試験で日本語の歌を歌うという会があったそうで先生が「静かにはぴったり」と言うフグの歌を紹介されて歌った思い出の歌を歌ってくれました。豊洲に来たのだから‥と選んだ歌と紹介でした。その歌はオペラを歌っているかのような歌でした。内容は面白いのです、でもその面白さが真剣に歌うその姿が又これぞオペラと言う感じです。・・伝わりましたか?。

素晴しかったです。

 

 

④ピアノ連弾の『水族館』サンサースのピアノ二重奏です。仲良し姉妹みたいでいつまでも美しさは変わらない人たちです。

水族館の魚たちの鑑賞・・幻想的なキラキラと不思議な雰囲気を音楽にしたと説明が有りました。とっても素敵な水音が聴こえてくるような感じです。

 

⑤『瀬戸の花嫁』

瀬戸の花嫁はめぐみさんが高松から本州に渡る時のフェリー船の中で流れる曲と紹介。谷原さんの高いソプラノとメゾンの旋律が際立つ二重唱です。

 

⑥『港町13番地』はみどりさんのMCです。MCも交代でみんながしてくれました。

川崎市の港町に住んでいたと紹介され、イチョウ並木は山下公園・馬車道など横浜の懐かしい街並みも紹介されたけれど。。川崎市?横浜市かなとも思いましたが・・。川崎に住んでいたのかしらと思いました。本当は9難治だったのだけれど13にしたのはその方が良かったからとの事でした。。

 

⑦『石狩挽歌』は元々静さんの歌でしたから二重唱はまたまた素晴しかったです。何時ものところは静さんでもめぐみさんが入るとまた違った感じです。なんてすばらしい2人なのかと思います。歌謡曲がこんなに編曲したもので別の凄さ思ってクラシックの方達の歌を聴かせてくれまったくいい曲になって迫ってきます。今度二人で日テレで歌って欲しいですね。

この時、歌詞の中に方言が出てくると説明をしてくれましたが北海道からいらした方いますかと会場に質問を投げかけがありなんと二人の北海道の方がいたのには驚きでした。

 

1部の最後は『海~唱歌によるファンタジー』

 

我は海の子♪静さん→海は広いな大きいな♪めぐみさん→二重唱でオペラみたいにアレンジして我は海の子でした。

これはレベルの高さを感じさせる歌声です。圧倒する歌声を聴かせてくれる二人です。MCはあたたかく面白いがしかし歌となると聴かせる‥感動させてくれる質の高い一部全てでした。

二部はオペラ・アリアオンパレードです。

 

 

①『舟唄(バルカローラ)

 

始まりはピアノ吉野翠さんの繊細な素晴らしい曲からはじまり二人が出てきます。

ゴンドラの行き交うヴェネツィアの高級娼婦ジュリエッタとニコラウスが夢見る二人が歌う二重唱、身体が揺れるような流れるようなリズムが伝わってくる歌でした。

 

➁コジファンツゥッテより『そよ風は優しく』3重唱でした、何と一人男性・福王寺剛有さんです。

素敵な3重唱。それぞれの歌声が生きていて、素晴らしい歌声です。それにバリトンでしょうか?カッコいいです。こんなにうつくしい優しい歌を「有難う」と言わせて下さい、。2回見ているオペラですが、あらすじは知っているようで知らないところもあるのだと思います。

静さんのコジファンツゥッテと今井俊輔さんのを覚えていますが・・何故だか題名が良く分からなくて、女はこんなものだというイタリア語が私には腑に落ちない疑問がずっとありました。

何だっだと気づいたのは1年前だったかな?初歩にミスでした。ツゥッだたのすね。女性の複数形だったのです。そんな疑問もやっと解決した私です。operaは難しいです。

 

この3重唱の後にトークタイムが、谷原さんは魚に関して聴いてみたいと好きな魚魚は何ですか?と質問でした。

 

彩さん→大人になってからお金がもらえるようになってから美味しさに感動したのはのどぐろ。

高級魚です。美味しいとね。

 

翠さん→「えんがわ」横から静さんがソレお寿司じゃない?とツッコミが入りお笑ってヒラメ「」

 

隣りの福王寺さんも入って「アジ」「へえー私初めて聴いた」とめぐみさんです。福王寺さんはめぐみさんの旦那様です。翠さんが「アジ」って味が美味しいからが「アジ」って言うのだってと説明・・・しらなかtったなあ。アジのたたきは大好きと私も思いました。

 

谷原さんは「さわら」鰆です。天ぷら大好き一杯好きで選べない・・みんなで大笑い。肉も好きとか段々怪しくなっていく・・・。

 

静さん→「タイ」とか・・私小さい時水族館に行っ「嘘」と思った魚がいた。マンボウ」です。前から見ると横から見ると大きいのに前から見ると薄い・・。不思議な魚と思って・・笑わせっぱなしです。話は尽きないみんなの掛け合いが仲の良い漫才みたいに笑わせてくれました。

 

 

 

 

③静さんの『ハバネラ』です。久しぶりのカルメンでした。舞台から降りてくるあの魅惑的なカルメンはやはり静さんでなければなりません。会場を後ろまで回って最後にあのバラを貰った男性は北海道の彼でした。会場が湧きに沸いた静カルメンでした。

 

④蝶々夫人のより3曲です。蝶々さんが一番輝いて幸せな時を再現してくれました。谷原さんの蝶々夫人。スズキ役を吉田さんです。

 

何も言うことないくらい素晴らしい蝶々さんを演じためぐみさん、いつも彼女は15歳の少女に成りきっての熱演です。もう涙が止まらない位です。素敵すぎて言葉が有りません。

私はまえに、ピンカートンの舟が港に着いた時、彩さんのピアノで大砲の音色を4発鳴らすと言っていたのですが、歌に夢中で一発聴こえた時にはもう終わっていたのでしょうか?気が付いたら1発で終わっていた・・それくらい夢中で聴き入っていたのだと思います。

 

3曲も・・本当に魅了されています。いつかまたオペラで登場してほしいです。又最後の花の二重唱・・これはスズキも一緒に歌います。愛情いっぱい蝶々夫人を支えるスズキを静さんが演じてこれもまた美しかったです。大好きな二人のこの会シリーズはまた来年の5月23日に決定しています。是非また行きたいと思います。元気で参加できればと思います。

 

蝶々夫人のドレスが又素晴らしいドレスは蝶々が飛んでいてボレロみたいに上にはオーガンジーのレースでした。またスズキは紺色のドレスに花柄のドレスに上には紺色のコレモオーガンジーをはおっていました、写真がありますのでご覧ください。

 

最後にアンコールはの『買い物ブギ』でした。このアンコールもまた違って面白いのとリズムに乗ってのアドリブが入っての熱演で皆さんを楽しませてくれました。

 

今回はMCや全てが生声4人の参加でとても楽しくあっという間のこうでした。大満足です。

みなさん口々に初めて連れて行った方もとても楽しく本当に良かったとの感動の渦に巻き込んだ4人の力、と音楽の素晴らしさは勿体ないくらい貴重なものだったと思います。

 

又途中で会場と一緒に歌おうコーナーもあって10時10分の口角あげての指導の下『海』を歌いました。

 

最後はお見送りも4人と話もできて写真も撮らせて貰いました。写真は修正が聴かず大変ですが写したままで切り取りが出来ませんでした。少し粗が見えないように小さくしてあります、ですから我慢して下さい。伝えきれない位詰まった演奏会だったのに表現できなくて・・。

 

間違いもあります後で直します。