2月12日行って来ました。目黒パーシモンホール小ホール。天気も気温も上がって来て足元軽く駅を降りてからの上り坂は散歩として上がれました。
新しい試みmお友達を招いてのコンサートです。ソプラノ高橋絵里さんでした。パンフレットには輝かしい略歴の数々です。ドキドキいながら開演を待ちました。
笑って笑っていいねいいねと言いながら撮らせてもらいました。
日本歌曲
①『花』から二重唱です。
旋律を高橋さんが歌い下を榛葉さんが歌いう。息もぴったりなら上も声量の有る美しい声、ハモリが綺麗です。
➁『早春賦』を♪榛葉さん。今日は暖かくもう春が来ていました。
③『初恋』♪高橋さん いつも榛葉さんの歌で聴いていました。間合いとか微妙な歌い方が少し違うと榛葉さんの説明が入り
石川啄木の歌詞の意味を感じながらの歌は歌い手によって違うのが良く分かりソプラノの美しさの感じられる歌でした。
④⑤は『さくら横丁』を中田喜直さんで♪高橋さん。別宮さんので♪榛葉さんでした。今まではどちらかと言うと別宮さんの
幻想的なピアノの繰り返えしのある静かなハラハラと散るさくら横丁の方が好きだったのだけれど今日の高橋さんの歌を聴いたらどちらが好きかなど決められない位でした。
高橋絵里さん、濃いビンクのドレスにピンクのスパンコール
輝いていました。
イタリア歌曲トスティ3曲
◆Non t'amo piu 君なんかもう愛さない♪高橋さん
◆L'ulima canzone 君に送る最後の歌♪榛葉さん
◆Musica proibita 禁じられ夜音楽♪二人の二重唱
いつも歌ってくれる失恋の歌失恋の歌3曲ですが今日は榛葉さんが情熱的にイタリア語で歌えば、高橋さんは高音の素晴らしいソプラノで歌い弐部合唱では子供が歌ってはいけない愛の言葉の連続でとても力演で聴くことが出来ました。高橋さんの歌声は略歴どうりで期待を裏切らない素晴らしい歌声で堪能させていただきました。
二部は15分の休憩の後です
◆ Be my love
榛葉さんの十八番と言ってもいいでしょう。僕の恋人になってくれと訴えて。何時でもいいですともと言ってあげたいですね。
映画音楽との説明でした、
◆オペレッタ『微笑みの国』より”君こそ我が心の全て”♪榛葉さん。これも映画音楽。ヨーロッパがアジアの
事を取り入れたものをつくり始めた頃のもの?ストレートなラブソングとのことでした。詳細は良く知りません。
◆映画『海の上のピアニスト』より”愛を奏でて”吉田幸央さんのソロです。綺麗な音楽です。
ピアノソロリクエストくださいとのことです。
次はオペラ・アリア
◆『ルサルカ』より”月に寄せる歌”♪高橋さん アンデルセンの人魚姫のような物語との悦明が有りました。チェコ語で歌ってくれた高橋さん、本当に高いソプラノ高音が響く歌声が会場一杯に響きます。思わず「buraba」を叫んでいました。大学卒業時にこの曲を歌って今日が10年ブリに歌ったと言っていましたがとても素晴らしかったです。
次はオペラ『蝶々夫人の』ハイライト
◆さらば愛の家よ♪榛葉さん
◆ある晴れた日に ♪高橋さん
◆魅惑の瞳を持った麗しの乙女よ♪二人で
ピンカートンはやっと蝶々さんの気持ちを考えることが出来、後悔にさいなまれ苦しい気持ちこの歌を歌います。ここでやっと見る側はホッとする気持ちになるのでした。
ある晴れた日を歌う蝶々夫人の美しさ可憐な真心で喜ぶ健気さ・・この場面が大好きです。
最初の出会いの場面、ピンカートンが早く早く、ビエニービエニー(来て来て)を繰り返す場面は何とも言えないです。
2人の本当にオペラの良さを存分に楽しまさせて頂きました。高橋絵美さん本当に大学時代の友達はいいものですね。
今日はアンコール
ラ・ボエームの出会い付き合うことを決める場面を二人で・・・アンコールにですよ・・凄いです。そして2曲目を『乾杯の歌』でした、お見送りもばっちり時間を取って榛葉さんは凄いです。
本当に御苦労様です。
間違いあります。後で直します。