ヨガだって”飽きる”!それでも私は、ヨガインストラクターである。 | 心はいたってシンプルだった〜マインドフルネスな日々〜

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ヨガ・マインドフルネス瞑想講師の児玉美保による「心」について思うこと

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ヨガとマインドフルネス瞑想で

ココロと身体の健康をサポートする

マインドフルネスヨガ教室

『zuci yoga(シュチ ヨガ)』

 

〜レギュラーヨガレッスン〜

毎週火曜 19:00-20:15

@スタジオ アマリージョ

(神奈川県平塚市松風町19-28)

詳細は コチラ

 

〜マインドフルネス瞑想入門@代官山〜

10月10,24日(水) 18:15-19:15

@BRIGHTON Studio 代官山

詳細・ご予約は コチラ

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ヨガを始めて3年ほど経ったとき、

ふと、

 

ヨガに 飽きた

^^^ ^^^

瞬間がありました。

 

 

が。

 

 

今日は、そんな私がヨガインストラクターとして

7年目を迎えることができていることを省みつつ、

自らへの再確認の意味で、

 

「ヨガインストラクターの魅力キラキラ流れ星!!」

 

 

について書いてみたいと思います。

 

 

 

 

ヨガには”飽きる瞬間”だってある

 

 

今から10年ほど前、私の地元には、

ヨガスタジオと言えばホットヨガスタジオしかありませんでした。

(個人でされていた所もあったかもしれませんが。)

 

ということで、

心身の調子を崩した私は、心療内科の先生や友人たちから

「ヨガがいいらしい!」

と聞き、

街で唯一のヨガスタジオ(ホットヨガ)に通っていました。

 

 

ほぼ引きこもりのようになっていた私にとって、

ヨガに通うこと自体が家から出るリハビリとなり、

 

さらに、自律神経の調子も悪くしていたところで

”汗をかく”

ことが気持ちよく、

 

受付以外に誰とも喋る必要もなく、

一人で黙々とレッスンを受けて、

シャワーを浴びて帰って来ることができる。

 

 

まさに”リハビリ”として、

仕事ができるまでに快復させてくれたのです。

 

(ちょうどここで、

「私も将来、ヨガインストラクターになって、

同じような症状で苦しむ人たちの一助になりたい!」

と、決意したのです。)

 

 

 

しかし、

 

飽きてしまいました。。。

 

 

 

ちょうど通い始めて3年が経った頃。

 

男女のお付き合いも”3年目のジンクス”

 

と言いますが。。。

 

 

 

同じルーティーンのアーサナ(ポーズ)を取る。

汗をかくため、

メイクを落とさねばならない、

下着の替えも持っていかねばならない、

レッスン後にシャワーに並ばねばならない。。。

 

 

確かに柔軟性は増したものの、

 

正直、飽き性の私は

この辺りでヨガから足が遠のいてしまいました。

 

 

 

 

それはまるで”エステ”のようなヨガだった

 

とは言え、

ヨガは好きでしたから、

常温のヨガスタジオに行ってみようと、

都内にも出ました。

 

でも、

時間もお金もかかるため続かない。。。

 

困っていたところで、隣町にできたヨガスタジオの噂を聞きつけ、

たまたま受けたレッスンで出会ったのが、

現在の恩師、

 

#吉田マサオ 先生

 

でした。

 

 

マサオ先生は当時はマインドフルネスヨガではなく、

ヴィンヤサやアシュタンガ、リストラティブなどを

担当されていて、

私もアクティブなレッスンを受けていましたが、

 

マサオ先生のヴィンヤサは、

なんと、

 

 

目を閉じていても、

誘導を聴くだけで、アーサナ(ポーズ)をとることができたのです!!

 

 

 

その丁寧な誘導と、唯一無二の癒しボイス。

 

目を閉じていても、

聴くだけで太陽礼拝からの一連の流れがスムーズに進み、

自分の限界のもう一つその先へ、

身体を導いてくださるのです。

 

レッスンが終わった後のスッキリ感たるや、

それは今まで味わったことがなかった感覚。

 

 

これぞ、

エステのようなヨガ だラブ!!!

 

と衝撃を受け、現在に至ります。

 

 

マサオ先生のレッスンのベースにあったものが

マインドフルネスであった

ということは、

のちに形作られ、

何年かしてからわかることになるのですが、

 

現在私がこうしてマインドフルネス瞑想講師の資格を

取得させていただいたのも、

私自身がその良さを心の底から実感できたからでした。

 

 

 

"体感した幸せ"を伝える仕事

 

現在私が行なっているマインドフルネスヨガでは、

受けにいらしてくださった方たちと

マインドフル に時間を共有します。

 

(「マインドフルネス」とは→コチラ)

 

 

この”マインドフルネス”という概念が

自分の中に育つと、

 

ヨガレッスンが、一週間の慌ただしさを

 

リセットする

 

のではなく、

 

クレンジングしてくれる

 

ような意味を持ち始めます。

 

 

 

 

起こったこと、経験したことを

なかったことにする

 

のではなく、

 

 

起こったこと、経験したことを

ありのままを受け入れ、

 

自分の本音を認めて赦(許)し、

 

次へ進むための、心を整える時間。

 

 

 

レッスンを行うインストラクターも人間ですので、

レッスンの緊張感や、誘導を噛んでしまうこともあります。

 

そんな時、”マインドフルネス”の概念が、

 

インストラクター自身も一人の人間として

未完成であり未熟なんだと気づかせてくれ、

 

失敗もうまくいかないことも受け入れることができ、

その自己受容が”言葉”として溢れ、

皆さんにお伝えする誘導となるのです。

 

 

 

 

役割を背負ってしまうと、

ましてや、

”先生”と呼んでいただける職業になると、

 

どうしても自分自身を変な角度から”律し”ているつもりになり、

変な枠組みへ押し込み、

結果、辛い思いをしてしまう

 

ということが起きます。

 

 

 

でも本当は、

 

「私自身が一番、ヨガが好き」

 

なんです。

 

ヨガの楽しさ、おもしろさ、気持ち良さを知っているんです。

 

 

 

ヨガインストラクターは、

その ヨガの楽しさ を伝えられる仕事。

 

私自身が感じる”幸せ”を伝えられる仕事。

 

 

 

う〜ん、

最高のお仕事ですね照れ流れ星