日経平均は3日ぶりに反発、しかし自律反発の域は出ず | 今日の相場!明日の展望!注目銘柄!勝ち組投資家になる為に!

日経平均は3日ぶりに反発、しかし自律反発の域は出ず

昨夜の米国市場は引き続きFRBの金融引き締めへの警戒から主要3指数は揃って下落。本日の日経平均も前場には一時27000円に接近する場面が有りましたが、売り一巡後は切り返して上げ幅を拡大、3日ぶりに反発となりました。中国人民銀行が2ヶ月連続の利下げを実施、香港株が上げ幅を広げ、米株先物も上昇、日経平均も買戻しが強まって反発、しかし直近の下げの大きさを考えれば今日の上昇も自律反発の域は出ず、リバウンドが一巡した後は再度下げると見据えて対応する方が賢明。

 

来週の2526日に開かれる米FOMCに注目です。利上げの時期は?利上げ幅は?年内の利上げ回数は?保有資産の縮小はいつ頃始めるのか?インフレに対する見解は?株式市場にショックを与えないような対応が出来るかどうか?パウエルFRB議長の手腕の見せ所です。インフレ抑制が最優先課題となっている政権への忖度で金融引き締めが行き過ぎれば米経済に打撃が及び、ゆる過ぎればインフレが止まらない、FRBには難しい舵取りが求められます。

 

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