『4日続伸ですが上値の重さも感じる展開』

今日は中国の経済指標発表をキッカケに日経平均は上昇に転じ一時17000円を回復、しかし終値でキープする事は出来ず、あらためて上値の重さが意識されると言う展開。簡潔にいえば17000円を安定的に維持するには一段の円安が不可欠と言う感じです、今日はやや円高気味の展開が続きましたので、17000円台をキープ出来なかったのも円相場が大きな理由。

明日の日経平均の動向は円相場次第、円高に振れれば株安、円安なら株高、日経平均に関してはその様な感じですが、個別銘柄に関しては、若干動きが出始めていますので、新興市場銘柄などに資金が向かう可能性が有ると思います。テーマ性を持つ内需系の小型材料株は、日経平均が直近4日続伸の間は物色も一休みと言う感じでしたので休養は十分、これまで調整していたような銘柄にチャンス有り。