一時12000円回復も短期的な過熱感が意識されてやや失速

米国株が連日で最高値を更新、経済指標が良かった事で米経済の先行きへの強気が高まったと言う展開、日本市場も米国株高と円安で買い先行の始まり、寄付きから12000円を回復して始まったものの、短期的な過熱感や目先の目標達成感も有りその後はやや失速。

明日のメジャーＳＱに向けての買い方の攻勢も日経平均株価12000円回復の大きな原動力、しかしメジャーＳＱ要因も実質的には今日で終わり、日本市場の先高見通しは変わらないものの、一旦は適度な調整場面を迎えると言う認識を持つ方が良い局面。

日経平均株価が12000円を回復し、次の目標は2007年高値に対する半値戻しの12647円、今月末には日銀の新執行部がどのような金融緩和強化策を打ち出すのか？ＴＰＰ参加表明も近々、成長戦略は6月に最終案を打ち出す予定、日本の変化を示し続ければ株高基調も続く事になります。