横田翔太郎 作陶展 | 琴陶 kototou

琴陶 kototou

世田谷区奥沢の小さい陶芸教室

久々

二子玉川の高島屋で

器を見て回りました。

 

鳥と絵付けが

可愛かったので、買ったのですが

陶器の割に

薄くて、作り方が自然っぽいので

いた方に、質問、、

 

作者は

「僕が、作ったんですよ。」って

言い残して

お昼休憩に

消えてしまったので

そこにいた方(お身内かも、、、)に

 

黒い斑点と削りのひっかきを

なぜ残したまま釉薬をかけているのかを質問しました。

 

黒い斑点は、初期古伊万里の風合いで

土を生成した時の鉄分を、そのままにしてあり

削りひっかきは、長石をひっかいたのを

そのままに、しているのだそうです。

 

今迄、それは、なるべく残さないようにと

思っていましたが

そう思うのは

磁器を扱う事が多い

京都の影響かも、、、

 

こちらは、小さめの蕎麦猪口サイズですが

用途を、聞くのを忘れました。

土物は、もともと

磁器よりも、歴史が古いので

こちらの方が

なんか、魅かれるような、、、

にしても

陶器にしては薄いので、、、

危ういと思って

経歴を、読むと

1986年生まれ、10年間ガラス工房に勤務

って、、、

そういう事でしたか、、と

 

デパートで

ふらっと寄った

知らない人の作陶展で、4個買ってしまいました。

 

なんか

「がんばれ、若者!!」って

私が言うのもですが、、、

 

この器の雰囲気好きな方

多いかも、、、。