茶道の茶碗 成形 | 琴陶 kototou

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世田谷区奥沢の小さい陶芸教室

京都の大学で同期だった

萩焼作家の友達が

東京に遊びに来たので

茶道の茶碗を作って

貰いました。

 

彼女は、職人経験があるので

大学でも、ロクロは

この人凄いなぁと

皆に、思われていました。

茶道具を作っていたプロなので

すぐ、ロクロ引きをしてくれました。

土は、再生土の信楽土並漉しです。

 

あった削り土を、ロクロ前に

土練りしたので、あまり土のコンディションは

良くないです。

焼成しなければという事で、、、。

 

写メしてもOKという事で

何枚か載せていただきました。

小道具は、なめし革、牛ベラ、キリ糸でした。

職人さんの手だわぁ、、、

下は、なるべく〆て、、、

上の部分の形を整えて

口元は、指でつまむように整えて

なめしを、最後に使う。

萩焼茶碗の口元は、少しユニバーサルタイプに

する様です。

楽焼は、見た目重視のタイプに

なっている様です。

牛ベラで

茶だまりを作ります。

茶だまりができたら

ヘラは側面を、這わせて整えます。

キリ糸できって

板に載せます。

 

本人が、写メの3枚です。

移動しても歪まず

軽やかな感じに、仕上がっています。

上から見た茶だまりimage

 

↓こちらは、見守られながらの

私の茶碗

全体に、重量感ありで、、、悲し、、

側面の牛ベラの使い方が
もう少しです。

手で、削ったら

雰囲気良くなるかなって、、

後2,3個作って慣れるかなって、、、。

二人で、1時間ほどの

陶芸教室でしたが、楽しかったです。

 

取り敢えず

成形は、終わらせて

お夕飯づくりに、この後、突入で

しっかり、お手伝いして

頂きました。