花巻の旅 -1 | 琴陶 kototou

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世田谷区奥沢の小さい陶芸教室

東京から新幹線、レンタカーでお昼時になりました。
宮澤賢治記念館の隣くらいにある山猫軒で、昼食にしました。

 
 
ご飯がついているのですが
お蕎麦もあるしと、抜きでお願いしたら
すいとんの御汁でした。
3度目の「宮沢賢治記念館」ですが
今回は、2時間程居座りました。
静かで、居心地が良い場所です。
 
この題名の作品があるのですが
うっかり、心霊現象のように自分が映り込んだので
削除しました。
「花巻博物館」から「童話館」に
思いがけず、川井郁子さんのバイオリンと和楽器コラボの
コンサートを聴くことができました。
この日の和楽器は、尺八でした。
 
 
 
「銀河鉄道の夜」は、白鳥座(北十字星)~南十字星に向かって
わし座、いて座、さそり座を経由して
天の川を走る物語です。
 
そして日本で「天の川」と言われている光芒は、中国では「銀河」と呼ばれ
スウェ―デンでは、亡くなった人の魂を馬車で運んで行く「魂の道」と呼ばれているそうです。
あの世に導いてくれるのだそうです。
これは奥沢図書館の子供の図書に
載っていました。
懐かしい感じの囲炉裏でお夕飯。
「やまゆりの宿」という所に、宿泊しました。
 
朝は、お釜で炊いたご飯に
お焦げがついていたので、お替りしてしまいました。
翌日は、あいにくの雨でしたが
「智恵子抄」の作者で
彫刻家 高村光雲の御長男
ご本人も芸術家の「高村光太郎記念館」に行って来ました。
高村光太郎は東京の人ですが、千恵子さんがお亡くなりになり
東京の家屋が戦争で焼失してしまった後
この土地に、7年間程住んでいた事があるそうです。
 
館内の録音された朗読を
聴くことができました。
「レモン哀歌」「道程」と他で4作
「道程」は、教科書では、短かい前文だけでしたが
朗読ですと、7分もある作品で
全文朗読を聴いていると、感動でした。
 
ブラッドピットの声優さんもしている方の
朗読ですごく良かったです。
篠田三郎さんの声かなと思ったのですが、、。
似ています。
 
「智恵子抄 その後」という本が出版されているそうです。
読まなくちゃ、、。
なぜか記念館では、売っていませんでした。