食べ物を

投げるなんて

もってのほか

 

というしつけで

育ってきた。

 

それを

くつがえす

 

ターキーチャレンジ。

 

サンクスギビングの

数日前のホッケー観戦

 

その

休憩タイムに行ったのが

 

ターキーチャレンジ

ゲーム。

 

カーリングに

見立てて

 

冷凍ターキーを

的の中にうまくはいるように

 

投げ入れる

ゲーム。

 

選ばれたお客さんたちが

挑戦できる。

 

ターキーを

投げる瞬間

 

嘘でしょ!

と固まる私。

 

食べ物

投げるなんて。

 

ちゃんと

ラッピングされてるから

 

終わった後

食べるのかもしれないけれど

 

みんな嬉しそうに

ターキーを投げる姿に

 

ちょっと

くらっとする。

 

文化の違いと言えば

そうだけど

 

やっぱり

違和感でいっぱい。

 

文化の違いって

心痛む。

 

その気持ちとは

裏腹に

 

みんな

投げるたびに

盛り上がる。

 

氷上に

凍ったターキーが

すーっと

滑っていく

 

ちょうどいい

組み合わせだけど

 

これだけは

 

郷に入っても

郷に従うのは

難しい。