ここアメリカも
日本と同様
夏は暑い。
こんな時は
恋しくなるのは
かき氷。
日本で食べた
かき氷を
思い出す。
地元のファミレス
嬉しいことに
デザートまで
普通サイズから
ミニサイズまで
大きさを選べる。
冷やし中華で
いっぱいになったお腹
でも
デザートは
別腹。
どうしても食べたい
かき氷
嬉しいことに
ミニがある。
注文して
待っていると
高校生と見られる
バイトの女の子が
静々と
運んできてくれた。
その大きなかき氷を
見て
あー、やってしまった。
間違って
ミニじゃなくて
普通の方を
頼んでしまった。
急いで
注文に使った
タブレットを
確認すると
注文は
ちゃんとミニになってた。
じゃ
厨房で間違ったのね。
その
バイトの女の子に
「ミニを頼んだんだけど
これ普通サイズじゃないですか?」
と聞くと
その
バイトの女の子は
まだ
慣れてないらしく
「すいません。
ちょっと聞いてきます。」
可哀想なくらい
恐縮して
厨房へ戻った。
震え上がらせるつもりは
なかったから
そのまま
黙って食べればよかった。
ごめんね。
と
申し訳なく思いつつ
待ってると
笑顔で
女の子が戻ってきた。
「これがミニです!」
その言葉に
今度は私が
びっくり。
この大きさで
ミニなの?
こんなに
色々ついていて
あの値段なの?
あまりのコスパに
驚いた。
女の子に
謝り倒して
かき氷を
いただく。
氷もふわふわで
昭和の
ガリガリかき氷とは
全然違う。
日光で食べた
自然の氷で
作ったかき氷にも
負けてない。
ドキドキさせてしまった
女の子に
申し訳なく思いつつ
美味しくいただいた。
日本のファミレスって
すごい。