「もう一本、ウォーターボトルあったよね。
会社に持って行きたいから、出しといて」
OK。
Costcoで買った
ウォーターボトルだったから
2本セット。
使わない方は
しまってあるはず
というか
しまった記憶は
しっかりあった。
それなのに
キッチンの
どの棚を開けても
出てこない。
そういえば
最初は
パントリーに
とりあえず
押し込んでおいたっけ。
パントリー全部見ても
どこにもない。
うちの
せっまいキッチン
もう探すところはない。
絶対捨ててない
…とは思う。
でも
キッチンとパントリー以外
しまうはずがない。
使う場所にしまうが
マイルール
うーん。
半日すぎて
気がついた。
うちの唯一の
収納用のクローゼット
洋服以外の
雑多なものを入れてある。
そこに
収納用のボックスを
いっぱい買って
綺麗に並べたのを
思い出した。
ボックスを
いっぱい買いすぎて
入れるものがなく
もう使わない
ウォーターボトルを
入れたっけ。
早速見てみると
ウォーターボトルに
スムージー用のカップ
忘れてた
日本で買った
スタバのカップまで
入ってた。
やっぱり
捨ててなくて
よかった
と思いつつ
かなりショック。
家も狭いし
そんなに物を持ってないから
何かを探すってことは
あまりなかった。
でも
今回は
考えても考えても
全然わからず
半日経って
やっと思い出すという始末。
そして思い返すと
最近
本当に失敗が多い。
アメリカに
持って帰る荷物を
入れ忘れた
三線事件。
免税手続きをしないで
出国をしてしまった
免税不手続き事件。
歳なのか
若年性痴呆なのか
自分で自分が
怖くなる。
今までは
暮らしやすくするための
断捨離だったけれど
これからは
切実に
物を見つけやすくするため
しまった場所を
忘れないための
断捨離が必要。
本当に使うものだけ
使う場所に入るものだけ
にしないと
これからも
探し物で
時間を取られてしまいそう。
楽しい断捨離が
生きるために
必要な断捨離に
なりつつある。
歳をとるって
こういうことなんだ。