年に一度の
温泉旅行
コロナで
中断されたけれど
やっと母も
行く気になって
去年から
復活。
数年ぶりの
旅行なので
ほんの少し
頑張ったホテルを
予約した。
評判通り
部屋も温泉も
いうことなし
なんといっても
接客が素晴らしかった。
母も楽しんでいると
思ったけれど
帰ってきて
聞いてみると
「夕食の時
ずっと係の方が
ついてくれるのが
緊張したわ」
と言いずらそうに言った。
私がいいと思った
接客が
母にとっては
居心地が悪かったなんて
感じ方って
こうも違うんだ。
今年は
このことを反省して
係の人が
お世話をしてくれる
タイプではなく
自分で
選んで食べる
バイキングが
豪華なホテルを
予約した。
「バイキングなら
好きなものを
少しずつ食べられるね」
と母も楽しみにしてた。
しかし
豪華バイキングが
人気なのか
ダイニングは
超満員
お目当てものは
並ばないと
食べられない。
周りの雰囲気も
ゆっくり食事というよりは
次は
何を食べよう!
という雰囲気で
こっちまで
焦ってしまう。
そして
あまりに食べたいものが
多すぎて
苦しくなるまで
食べすぎてしまう始末。
母も
もうバイキングで
ガッツリ
食べるほど
若くないし
立ったり座ったりが
大変そう。
せっかく
ベッドじゃないと
寝られない母のため
ちょっと大きめな
部屋をとったのに
この選択も
裏目に出てしまった。
来年こそは
みんなが納得するホテルを
選ばねば。
あまり遠くなく
人があまり来ないような
鄙びた旅館で
部屋食で
美味しいものが食べられる
ところを
今から探そう。
あるかな?
それにしても
人の好みは
親子でも
わからない。