昨晩の
熱中症騒ぎは
なんだったの?
というくらい
朝には
元気になった息子。
よかった、帰れる。
息子の
残りの荷物を
スーツケースに
詰め込み
お昼を用意して
食べたら
もう
出発の時間。
「どうせ寝るだけなんだから
夜にホテルに着けば
いいんじゃない?」
と母。
スーツケース二つは
宅急便で送ったけれど
後二つは
持っていかないといけない。
退勤ラッシュに
満員電車で
邪魔になる
スーツケースを持って
電車に乗るの
結構
肩身狭いのよ。
ギリギリまで
別れを惜しみ
出発する。
レンタカーを
返却し
特急に
乗り込む。
なんとか
ラッシュに巻き込まれず
無事に
羽田空港の
ホテルに着いた。
さぁ
宅急便屋さんが
閉まる前に
送ったスーツケースを
二つ
取りに行かねば。
急いで行くと
まだ
やってるようで
よかった。
送り状の控えを
渡すと
「これ、まだ渡せませんよ」
えっ?
なんで?
どうせ
ホテルで使うものは
先に
空港に送っておこうと
出発日の
前日に着くように
送ったのに。
宅急便屋さん曰く
飛行機の出発日に
合わせて
荷物を
用意するようで
明日の朝に
ならないと
荷物は
渡してもらえない。
考えてみれば
そうしないと
荷物が
どんどん溢れてしまって
収拾がつかなくなる。
出発の便ごとに
整然と並べてある
意味がわかった。
でも
ホテルで使うもの
入れてあるのに。
それより
一番必要なのは
息子の
ちょっといい
ちゃんと見える洋服。
そうそう
ないけれど
アップグレードを
してもらう確率を
上げるため
飛行機に
乗る時は
ちょっとだけ
きちんとした格好で
乗るようにしている。
それなのに
今の息子が
持っているのは
きったない
ジーンズ。
今回のアップグレード
やっぱりないな。
空港に
スーツケースを送る時は
必要なものは
入れてはいけない。