アメリカで

オンラインで買い物をする時

 

こんな気持ちになることは

なかった。

 

それなのに今は

宅配便の方に

 

申し訳なくて

仕方ない。

 

日本で

Amazonプライムに

入ってるから

 

注文したものは

次の日に届く。

 

何も考えないで

注文した次の日

 

ランチを食べに

数時間だけ

 

出かけてしまった。

 

そういうとき

あるあるで

 

帰ると

不在票が入ってた。

 

やってしまった!

 

置き配でよかったのに

 

「郵便箱に入らなかったため

持ち帰りました」

 

その辺に

置いていってもらっても

 

全然

よかったのに悲しい

 

申し訳ないけれど

再配達をお願いする。

 

夜遅く

届けてくれて

 

申し訳ないやら

ありがたいやら。

 

それなのに

アホな私は

 

次の注文も

失敗してしまった。

 

気軽にポチッとした

次の日は

大雨。

 

置き配を

お願いしてたけれど

 

雨だったから

ピンポンと

中まで届けてくれて

 

その上

ダンボールには

 

大きなビニールが

かけられていた。

 

配達の人は

びしょ濡れなのに

 

荷物は

しっかり守ってくれていた。

 

本当に

ごめんなさい。

 

もう

急ぎじゃないものは

 

雨の日には

絶対頼みません。

 

日本だと

こんなに申し訳ない気持ちに

なるのに

 

アメリカでは

全く考えたことはない。

 

荷物の再配達なんて

聞いたことないし

 

なんでも

玄関に

 

投げ捨てるように

置いていく。

 

雨だって

なんのその

 

屋根のないところに

放置されて

 

段ボール箱が

ふにゃふにゃになるのは

珍しくない。

 

「配送完了しました」

 

と一緒に

玄関と荷物の写真が

送られてくるけれど

 

その玄関は

どちらの玄関?

 

うちの玄関じゃ

ありません。

 

それでも

届けばいいけれど

 

配達完了でも

荷物は

 

影も形もないこともある。

 

もう

荷物は

 

最終的に

届けばいい

 

くらいしか

期待はしてない。

 

その気持ちで

日本で宅配を頼んでいたら

 

自分が

血も涙もない

鬼のように

感じる。

 

家に届けてもらうのは

もうやめて

 

今は

近所のコンビニに

届けてもらっている。

 

少々手間だけど

荷物を待つより

 

再配達を

お願いするより

 

精神的に

ずっといい。

 

コンビニ受け取りが

ない時は

 

夜の

絶対いる時間にしている。

 

ただ

夜まで働かせてしまうのも

どうなのかと

考え中。