1年越しに
欲しいもの
ハンコ
もちろん
アメリカじゃ
ハンコが
必要になる場面は
全くない。
私が欲しいのは
陶芸用のハンコ
難しく言うと
陶芸用落款印
陶芸で作った作品の
後ろ側に
プロっぽく
押してあるハンコ
これがあると
なんかかっこいい。
うまくもないのに
つい形から入るのは
初心者の悪いとこ。
今までは
名前の漢字の一文字を
手書きで書いていた。
誰もここでは
漢字は読めないけれど
この変な文字は
さん子!
と最近は
認識してくれるようになったから
この漢字の落款が
欲しい
いくらなんでも
アメリカでは
無理そうなので
日本に行く
この機会に
作る。
去年も
欲しかったけれど
どこに頼むのか
迷っているうちに
日本滞在が
終了。
その反省を
踏まえて
今年は
行く前に発注する。
ただ
アメリカから注文するなんて
お店の方にとっては
不信感いっぱいだと思う。
支払いは
カードじゃなくて
振込のみ。
実家に
送ってもらうけれど
もし
トラブルになったら
アメリカから
回収できないし
私だったら
嫌だ。
飛行機事故で
日本に行けなかったら
回収できない
高齢母が
振り込みできるか
わからないし
色々悩んで
アメリカから発注しますが
いいですか?
とお伺いを立てる。
すると
日本に着いた時点で
実家に
送ってくれるという。
日本に行ったら
ハンコが待ってる
という
素敵な状況になった。
手彫りのすごい
高級ハンコ
ではないので
お値段も
お手頃だけど
それでも
大きさや文字
デザインも選び
さん子オリジナルが
できた。
せっかくだし
欲張りなので
3種類もお願いした。
陶芸クラスの
友人にも
オススメしたい。
サインに押されそうな
ハンコだけど
陶芸界では
まだまだ現役
ハンコは
日本の大切な文化
アメリカから
また新しい未来が
広がるといいな。