久しぶりに
プールで嫌な目にあった。
混んだ時間に
来てしまったプール
どのレーンも
埋まっていて
それも
ほぼ男性で
シェアをお願いするにも
しずらい雰囲気。
ガシガシ泳いでいる
ムキムキ男子を避け
1人で
のんびり泳いでいる
おじいさんに
ターゲットを定め
プールの端で
おじさんが戻るのを
待つ。
待っているのを
知っているのに
知らんぷりするのに
嫌な予感。
勇気を出して
「レーンをシェアしていただいでもいいですか?」
って丁寧に
お伺いを立てたのに
ギロっと睨んで
「ああ」
嫌な感じ。
英語わからない私でも
その返事のニュアンスは
よくわかる。
1人でゆったり
泳いでいるのに
後から来て
一緒に泳がせてくれだと
嫌に決まってるだろ!
心の声が
ダダ漏れしてる。
お願いしたのを
超後悔。
このまま
帰ろうかと思ったら
隣のガシガシ泳いでいた
男子が上がり
すかさず
そのレーンに移る
おじいさん。
そんなに嫌だったんだ。
ごめんなさいね。
嫌なら嫌って
言えばいいのに
ノーって言えないのは
日本人で
アメリカ人なら
さっさと
ノーって言えるはず。
絶対
私が誰かに
レーンのシェアを
お願いされたら
これまで以上に
ナイスに返事しよう!
と心に決めた。
と思っていたら
おばさん登場
そして
シェアをお願いされた。
もちろん、もちろん
いいですよ
と笑顔で答えたら
おばさんも
笑顔でサンキュと。
このやりとりを
意地悪おじいさんも
ちょうど聞いてて
なんだか
リベンジした気分。
嫌なおじいさんに
会ったり
おばさんの笑顔に
救われたり
ジェットコースターみたいに
気持ちが乱高下
毎日
飽きる暇がありません。