今年も

毎年恒例の

 

クリスマスイブの

ミサに参加。

 

子供たちの讃美歌を

聴いたり

 

聖書の一節を

聴いたり

 

ろうそくを手に

サイレントナイトを歌うと

 

クリスチャンじゃ

ないけれど

 

厳粛な気分になる。

 

そして

終盤をすぎる頃

 

回ってきた

大きなボウル。

 

寄付を募る

ボウルで

 

順番に

寄付金を入れていく。

 

収入の10分の1ほどは

入れられないけれど

 

この教会の

信者じゃないのに

 

お邪魔させて

もらってるわけで

 

心ばかりの

寄付をする。

 

ボウルに

そのまま現金を入れるスタイルで

 

いくら入れたのか

周りの人に

わかってしまう。

 

いくら入れるか

悩むなぁ

 

と思いつつ

ボウルを受け取ると

 

結構

はみ出すくらい

紙幣が入ってる。

 

中には

束になってるものも

 

みなさん

すごいわ。

 

クリスマスだし

クリスマススピリット!

 

少額ですが

お納めください。

 

ここで夫が

私にささやいた。

 

「子供の頃の寄付って

硬貨を入れる人も

いたんだけど

 

そこで

教会の人が一言

 

サラダみたいに

緑のものを入れてください

 

って言ったんだよ」

 

その頃の

1ドルって

 

今より

高価だったらしく

 

硬貨を入れる人も

いたらしい。

 

ドル札の緑と

サラダの緑を

かけるなんて

 

お笑い芸人みたいで

上手いなぁ。

 

でも

ギャグとしては

面白いけれど

 

それを

教会の人が言ったのは

 

どうなのか?

と思うけれど

 

アメリカンジョークで

すんじゃるんだろうなぁ。

 

なんだか

クスッと笑ってしまう話で

終わると思った

クリスマスミサも

 

この後義家族の

信じられない言葉に

唖然とすることになる。

 

やっぱり

家族が集まる

クリスマス

 

なかなか

平和に終われない。