「ちょっと夕方に寄ってもいいかしら?
小さなクリスマスギフトを届けたいの」
ときどき
ランチに誘ってくれる
お金持ちのおばあちゃんから
テキストが届いた。
「Have a wonderful holiday!」
とナッツと
ペパーミントバークを
両手で抱えた
かわいいGnomeを
置いていった。
ひとつひとつは
普通でも
一緒になると
クリスマスっぽく
素敵になる。
たぶん
おばあちゃんが
作ってくれたもの。
お金持ちなのに
モノでどうだ!
ってところがなく
こうして
手作りしてくれるのが
嬉しい。
Gnomeの手を
ジャーに
グルーガンで貼り付けて
ジャーの蓋も
サンタさんの帽子に
見立ててる。
中身も
しょっぱいナッツと
甘いペパーミントバーク
こういうアイディアが
あることに
感心する。
親しい人に
ちょっと手渡したい
クリスマスギフト
買っちゃえば
簡単だけど
相手に
気を使わせないような
でも
心のこもったモノ
これが
けっこう難しいのに
周りの知人は
さらっと
しちゃう。
お義母さんからの
何種類もの
クリスマスクッキープレート
友人からの
クリスマスっぽいものを
いっぱい詰め込んだ
バスケット
去年は
お隣さんにまで
クリスマススィートを
いただいた。
(火事になって、今年は不在
ちょっとホッとする)
いただくのは
数人だけど
いつ来るか
わからないし
その年に
くるのかこないかは
不確定。
準備しておけば
いいけれど
何かと忙しい
12月
気がつくと
いただいてしまって
あー
どうしよう
なにを返そう
と、また
悩むことになる。
それじゃなくても
毎年
姪っ子のプレゼントに
撃沈してる
ギフトを選ぶのが
下手で苦手だから
本当に困る。
クリスマスギフト
いただくのは
嬉しいけれど
同時に
今年も来た!
と、おののく私
本当に
罰当たりです。
ここにいる限り
続く習慣
気が利いていて
もらって嬉しいギフト
毎年
考え続けるんだろうなぁ。
とりあえず
今年のアイディアを
絞り出し中。