ジムの周りには
いろんなものが
落ちている。
カブトムシっぽい
カナブンや
巨大な
バッタの死骸。
今日は
珍しく
緑の芋虫が
落ちていた。
あまりに綺麗な
緑色なので
怖いけど
好奇心に負けて
覗き込んでみた。
すると
芋虫じゃなくて
ハチドリだった。
この田舎に
住んでから
一番好きな鳥になった
ハチドリ。
夏にしか
会えないから
余計に貴重。
その
大好きなハチドリが
落ちていた。
よーくみると
目をぱちくりさせて
生きている。
こんなに近くで
生きているハチドリを
見るなんて
初めて。
飛んでる時は
超高速で
細かいところなんて
全く見えない。
ハチドリファンとしては
見入ってしまう。
本当に綺麗な
緑色。
近寄っても
飛ばないから
飛べないのかも
しれない。
怪我をしたのか
病気なのか?
ハチドリに向かって
「どうしたの?
大丈夫?」
って呼びかけても
もちろん
返事なし。
ここで
ハンカチを取り出して
(持ってないけれど)
動物病院に
連れて行くのが
正解なのか?
悩む。
ただ
野生の鳥
どんな菌があるか
わからない。
結局
そのまま帰ってしまい
次の日は
もういなかった。
人が倒れてたら
もちろん助ける
犬だったら
誰かに相談して
助けるかも?
うさぎ
りす
ネズミ
この辺は微妙。
生き物が
落ちていた時
どうするのが
正解なのか
悩む。