答えはたぶん

No

 

おばあちゃんと

一緒に行った

 

オーケストラの

コンサート。

 

途中の

休憩時間中

 

隣に座った

ご婦人3人組が

 

なんか言いたそうに

モジモジしてる。

 

なんか粗相した?

 

すると

その中の1人が

プログラムを指差して

 

「あのー

 もしかして

 今日指揮してる方の

 奥様?」

 

指揮者の奥様に

間違えられたびっくり

 

「そうだったら

嬉しいですが

残念ながら違います」

 

「ごめんなさいね。

忘れてねチュー

 

このことを

おばあちゃんに

こそっと話すと

 

「あー

指揮者の奥様

韓国人だからね」

 

なるほど!

 

欧米人から見たら

アジア人は

 

みんな同じに

見えるからね。

 

夫も

日本人も韓国人も中国人も

いまだに区別がつかない。

 

私は

アジア人を

ほぼ見分けられるけれど

 

欧米人となると

怪しい。

 

なんとなく

アメリカ人

ヨーロッパ系

北欧系は

 

少し

わかるようになったくらい。

 

でも

指揮者の奥様に

間違えられるなんて

ちょっと嬉しい。

 

この指揮者の方

すごく情熱的で

 

踊るし

ブンブン

手を振り回すから

 

途中で

タクトが飛んでいってしまった。

 

おもしろいけれど

誰も笑えなくて

 

笑いをこらえるのが

つらかった。

 

気になっていた

落ちたタクトを

 

曲の合間で

コンサートマスターの方が

 

ささっと拾って

指揮者に渡してくれて

 

やっと

コンサートに

集中できた。

 

このオーケストラの

一員である

 

私の

バイオリンの先生によると

 

なぜか

この指揮者の方

 

靴を履いておらず

靴下で指揮をしてたという。

 

気が付かなかった爆  笑

 

ますます

指揮者の方に

興味津々。

 

こんな

旦那様だったら

 

日常生活も

楽しそう照れ