「バイブルスタディ

 一緒に行かない?」

 

と夫。

 

バイブルスタディって

キリスト教の

集まりでしょ?

 

今まではできるだけ

その手の集まりには

行かないスタンスだった

 

私、仏教だし。

 

けれど

行ってみようかな

の気持ちになっているのは

 

理由その1

 

最近

マンネリになっている

英語の会話。

 

病院やスーパー

お店での買い物

 

使う英語は

限られているし

 

友人との会話も

簡単な単語。

 

友人も

私がわかる単語で

話してくれるから

 

自分の英語が

全然伸びない。

 

英語のシャワーを

浴びるのに

 

バイブルスタディ

いいかも?

 

バイブル関係の話だから

きっと

聞いたことがない単語を

学べそう。

 

理由その2

 

どこに行くのも

夫婦で行きたい夫。

 

日本行きが決まって

 

機嫌良く

夫に見送ってもらうため

 

ちょっとだけ

夫に忖度。

 

一緒に行くだけで

上機嫌の夫。

 

こんな気持ちで行った

バイブルスタディ

 

思いがけない

おまけが

付いてきた。

 

バイブルスタディは

いろんなお家で

持ち回り。

 

最初に

行ったお家は

 

いつも

ランチを一緒にする

 

お金持ちの

おばあちゃんち。

 

外から見ても

豪邸だけど

 

中に入ると

もっと豪邸。

 

キッチンが

本当に素晴らしい。

 

今風の白いキッチンに

お決まりの

アイランド。

 

グラナイトも

 

キャビネットと

色が合ってる。

 

設置された

オーブンも

ガス台も

超一流品ばかり。

 

一番驚いたのは

冷蔵庫。

 

どう見ても

ステンレスの壁にしか

見えないドア。

 

レストランですか?

っていうくらい

大きい。

 

たしか

旦那様と

二人暮らし。

 

キッチンの広さは

家族の数には

全然関係ないらしい

 

それにしても

巨大。

 

冷蔵庫ですか?

 

と聞くと

中を見せてくれた。

 

確かに

冷蔵庫でした。

 

そこそこ入っているのにも

びっくり。

 

お孫さんがよくくるから

それもアリなのかな。

 

素敵なキッチンを

見てるだけで幸せ。

 

いろんなディテールを

覚えて

 

いつか

こんなキッチンに

リフォームしたいけど

 

宝くじに当たらないと

無理そう。

 

次のバイブルスタディのお家も

やっぱり豪邸だった。

 

このキッチンは

なんとアイランドが

2列になってる。

 

うちのアイランドは

キッチンの真ん中に

一つ。

 

こんなふうに

2列に並べるのも

いい感じ。

 

素敵なアイランド、2列なんですね。

 

と言うと

 

お孫さんと

お料理しやすいし

 

そして

ホームパーティでも

便利でしょ!

 

なるほど!

 

日頃の食事づくりが

理由じゃないところに

妙に納得。

 

あまりに素敵すぎて

忘れないように

写真を撮りたいけれど

 

やっぱりそれは

恥ずかしすぎるので

 

カウンターにあった

イースターエッグを

撮らせてもらう。

 

image

 

イースターエッグも

いいけれど

 

やっぱり

カウンターのグラナイトに

目がいってしまう。

 

いい色。

 

image

 

ポーランドの陶器で

気に入ったから

全部買っちゃったとのこと。

 

買い方も豪快です。

 

帰りに

夫に聞いてみる。

 

こんな素敵なお家に

住めるなんて

 

ご主人は

どんなお仕事なの?

 

心臓外科医。

 

納得。

 

素敵なキッチンの夢は

叶いそうにないけれど

 

拝見できるだけでも

幸せ。