火事のあった
お隣さんと
話してきた夫
「年明けまで
材料が手に入らなくて
家の修理は
できないんだって」
火事の夜に
会った時は
リノベーションしたかったから
ちょうどよかった。
引っ越しなんて
しないからね
って言っていたのに
しばらく
戻って来られないなんて。
今は近所に住んでいる
ご主人のご両親宅に
お世話になっていて
仮住まいを探して
そちらに移るそう。
そして
大好きなイノは
ご両親の家では
犬を飼うのが
厳しいらしく
遠くの親戚の家に
行ったと言う。
お別れもできずに
行っちゃったイノ。
確かに
運動量の多いポインター
広い庭がないのは
イノにとって
辛いのはわかる
でも
こんなに急なんて。
うちのお隣
まるで呪われてるように
オーナーの
入れ替えが激しい。
本当に
人が居付かない家だけど
イノが来て
もうすぐ2年
今回は大丈夫そう
と思っていたのに
まさかの火事。
私が知っている限り
5人目のオーナーになる
お隣さん。
1人目は
高齢のため
一人暮らしができなくなって
娘のところに行った
おばあちゃん。
次は
大々的な
リモデルしたのに
ハワイに
転勤になってしまった
ミリタリーファミリー。
せっかく
リモデルした家を
手放したくなかった
ミリタリーファミリー
賃貸に出したけど
家を買ったために
賃貸を終了した
6人家族。
その後
この家を買った若夫婦は
アメリカあるあるなのか
離婚で家売却。
そして
今のオーナー
ずっと
いてくれそうだったのに
思いがけない
火事。
築45年のうえ
電気系統も
やられてしまったらしく
直して住むのがいいのか
引っ越しちゃった方が
簡単なのか
他人事ながら
私だったら
悩むなぁ。
イノに
また会いたいから
来年には
戻ってきて欲しいけれど
この
引っ越しが
絶えない家の呪縛
今後の行方が
気になります。
お隣さんの引っ越しミステリー