今回の
息子の親知らずの抜歯
心配なのは
息子より
薬局だった。
行きつけの薬局は
とにかく薬を出すのが
遅い。
今回の
痛み止めと抗生剤は
一刻も早くもらって帰りたい。
ベッドで
意識を失っている息子を残し
薬局へ
急いで向かう。
薬を取りに来た
というと
病院から処方箋が
出てるのに
まだ
25分くらいかかる
と言う。
絶対
25分なんかで
出来るはずない。
今も
誰も出ない電話が
延々となっているくらい
人手不足。
ここはなんとかしないと。
あのー
息子が抜歯をしたんです。
(ちょっと泣きそうな顔で)
親知らず?
はい。
その息子が
ほとんど意識なく
うちで一人で寝てるので
早く痛み止めもらって
帰りたいんです。
(お願いモード全開)
あーそうなのね。
わかった。
できたら呼ぶから。
ダメかもしれないけれど
一応言うことは言った。
ちょっとだけでも
早くなったら
儲けもの。
椅子に座って
iPhoneでニュースを
チェックしてると
すぐに
スミスさーん(仮名)
と大声で呼ばれた。
5分も経ってないのに
やればできるんだぁ。
薬剤師さんは
同年代の女性
親知らずを抜いた
お子さんとかいたのかも
ってくらい
親切でした。
この薬局
なかなか処方箋が出なくて
いつも混んでる。
いい印象が
全く持てなかったけれど
いい人がいるのがわかって
ちょっとみる目が
変わった。
そのあとは
なぜか
いろんなサイトで
親知らずを抜いたら
コレ!
と、推奨されていた
シェイクを買って
急いで帰ると
ベッドで
iPadを見ている息子。
あれ
意識戻ったんだ
って言うより
いつもと同じじゃない。
急ぐ必要
なかったかも。
ごめんなさい
薬剤師さん。