最近
アメリカの医療費が
信じられないくらい高い!
って話をよく聞く。
これって
本当?
歯は高い!
保険があっても
泣くほど高い
これは
絶対その通り
異論はありません。
でも
それ以外の医療費って
そんなに高いかな。
確かに
病院からの明細は
アホみたいな値段が書いてある。
でも
保険会社が支払った後の
本当に支払う金額は
払えません!
ってことは
今までではない。
大体は
Co-pay の
数十ドルで済んでしまうことが
ほとんど。
血液検査や
レントゲン
大腸検査に
骨粗鬆症の検査
くらいしか受けてなく
MRIみたいな
大物がないけれど
大金を請求されたってことを
思い出せない。
主治医から
オーダーされれば
必要とみなされて
請求されないようなことを
聞いたことがある。
夫は
救急に行ったこともあるし
手術も入院も
したことがあるけれど
目玉が飛び出るほどの
請求書を
もらった記憶がない。
確かに
無痛分娩の時の
エピドラルは
日本円で
100万円かぁ
と明細書を見て
ぶっ飛んだけど
出産も
Co-payのみの
数十ドルだった。
記憶違いもあるけれど
すごくすぎて
払えなかった
とか
ディスカウントお願いした
ということは
なかったような。
アメリカの医療費は
恐ろしいほど高額!
っていう話は
笑っちゃって
おもしろいけれど
実際払った金額も
高額なの?
となると疑問になる。
アメリカに来ている
日本人の方は
駐在だったり
ご主人やご本人が
働いていたり
保険を持っている方が
ほとんどだと思う。
大企業に
勤めているわけではない
夫ですら
そこそこの保険には
入れてる。
そう思うと
そんなに
アメリカの信じられない医療費を
保険会社が払った後に
払っている人って
いるのかわからない。
安くて親切な
日本の医療費に
比べたら
確かに
アメリカの医療費は
高額。
でも
それに見合っていると
思ったことがある。
アメリカの
田舎の小さな皮膚科で
見つかった難病。
どうしても
信じられなくて
日本でも
診てもらったことがある。
今思うと
アメリカの先生に
とっても失礼。
日本の先生曰く
「私だったら
ただの湿疹と診察したわ」
と正直に教えてくれた。
いつも
不満ばかりの
アメリカだけど
この時だけは
アメリカでよかった
と心から思った。
見つけてくれて
ほんとうにありがたかった。
いつもは
絶対日本推しだけど
高額!高額!
って言われてる
いじめられっ子の
アメリカの医療が
少しかわいそうになって
ちょっとだけ
かばってみました。
大病もしていないし
保険が効かないような
手術もしていないし
私の周りの
少ないサンプルなので
間違ってるかも
しれませんが
現実はどうなのか
いつも
不思議に思ってます。