ラーメンの看板に
惹かれて
偶然入ったお店。
お店に入ってみると
日本語のメニューが
壁に貼ってある
読める人が
いないのに
なかなかやるなぁ。
だけど
ちょっと感じる違和感。
変!
だけど
この気持ち
すごくわかる
残念だけど
そうなるよね。
お客さんも
お店のスタッフも
誰も読める人がいない
このお店
実害はないけれど
日本人としては
どうにも
気持ち悪い。
きっと
横書きの
塩ラーメンを
お手本にして
それを
縦書きにしたら
塩
ラ
ー
メ
ン
になっちゃったんだろうな。
伸ばす横棒が
縦書きになると
縦棒になるなんて
絶対
わかるはずもない。
話すこととか
読むこととか
漢字とか
日本語って難しい
って言うけれど
この
カタカナの
のばす問題のほうが
今まで気が付かなかったくらい
説明するのは
難しい。
あまりに普通すぎて
この間違い方が
すごく新鮮。
夫はこれが
とても
おもしろかったらしく
しお ラ いち メン
しお ラ いち メン
とうるさいくらい
受けていた。
なんちゃって
日本食レストランが
多い中
店内に日本語のメニューを
出すくらい
頑張ってる
このお店。
わざわざ知らせても
メニューを
書き換えるわけにはいかないし
知らない方が
きっとみんな幸せ。
美味しくいただいて
そっと帰ってきました。
日本人のお客さんだけに
わかる
クスッとポイント
日本人限定で
密かに楽しめる
ラーメン屋さんです。