大きな声では
言えないけれど
缶も瓶も
電池も生ごみも
分別なしで
捨ててる身としては
日本でのゴミ分別は
ほぼ恐怖でしかない。
特に
コロナ禍から始まった
プラごみ。
分別が始まった頃
もう
なんでもプラって書いてあって
分別が大変!
と母が嘆いていたのを
思い出す。
そして
田舎だからこそ
ごみの分別
間違えるわけには
いかない。
あそこのお嬢さん
海外帰りかわからないけれど
ゴミ
ちゃんと分別してもらわないと
困るのよねー
なんてことに
ならないように
ゴミ捨てごときに
緊張する。
間違った分別は
ゴミの回収を
してもらえない
実家の地区。
母の評判を
下げないためにも
失敗できない。
そんな私が
気に入ってしまったのは
プラごみ。
「プラ」のマークが
なんだか可愛い。
プラごみなんて
そんなにあるわけじゃないから
サクッと分別すれば
楽勝!
と思っていたら
それは大間違い。
プラスチックのものは
ほとんど
プラって書いてある。
スライスチーズの
透明なフィルムも
お弁当の中の
お漬物が入っていたおかずカップも
チーズおかきの
小さな袋も
ありとあらゆるものが
全てと言ってもいいくらい
プラ。
どんなものにでも
内袋がプラとか
外側のフィルムがプラとか
親切丁寧に
印刷してあるのが
泣かせます。
すごくわかりやすいけれど
全ての商品に
この印刷をする手間を考えると
凄いぞ、日本。
あまりになににでも
書いてあるので
ほぼ宝探しのように
プラのマークを見つけるのが
すごく楽しい。
ただ
商品が小さいと
プラの文字も小さい。
光にかざして
やっと見つけると
勝った感でいっぱい。
ガッツポーズを
したいくらい。
でも
母みたいに
高齢の方が
この文字を見つけるのは
大変だと思う。
そしてもう一つ
ちょっとどうなの?
と思うのは
綺麗にして出すために
洗剤で洗ったり
水で流さないといけないこと。
これって
自然保護から考えると
水を使ったり
洗剤を流したりは
少し疑問。
でも結局は
水と洗剤の問題よりも
プラ問題の方が
深刻のようで
こうなると
比較の問題らしい。
うーん
わかるような
わからないような。
それでも
たった数日で
すっかりプラの
虜です。
宝探しができて
地球に優しいなんて
今までの
罪滅ぼしも兼ねての
日本にいる間の
趣味になりそうです。