実家には

数えきれないほどあるものが

我が家には一つもない。

 

キッチンやダイニングの

どの引き出しを開けても

 

必ず一つ以上

あるところには束になって

入ってる。

 

冷蔵庫の側面には

ご丁寧に

フックをつけて

掛かってる。

 

小さい頃

母の手首に

いつもあったのが

今では不思議な

 

輪ゴム。

 

髪用のゴムじゃなくて

輪ゴムで髪を結ばれるのが

取る時に痛くて

すごく嫌だった。

 

実家にいた頃は

お煎餅の袋を閉じたり

デパ地下のお惣菜についてきたり

 

気がつくと

いつもあった。

 

そんな輪ゴムが

我が家には一本もない。

 

アスパラガスを買うと

幅広の輪ゴムもどき

ラバーバンドがついてくるけれど

ゴミ箱直行。

 

ちょっと開けたお菓子は

クリップもあるし

ジップロックもあるから

輪ゴムがなくても

全然困らない。

 

それなのに実家には

あの黄色の大箱もあるし

いろんなところにも

点在してる。

 

劣化して

ゴムが溶けて

取れないのまで。

 

よく見る

YouTubeの先生は

 

使う分だけ残して

あとは処分してくださいね

 

と指導してくれますが

使う分って

どのくらいなんでしょう?

 

輪ゴム文化の国と

そうじゃない国の

違いだと思いつつ

 

この輪ゴムが

実家の引き出しから消えたら

スッキリするのになぁと

部外者ながら

いつも思ってしまいます。

 

もしかして

私が知らない

輪ゴムハックがあって

とても便利なものなのかも

しれません。

 

輪ゴム

お家にありますか?