クリスマスディナーに

持っていく

ハラペーニョを

朝から仕込みます。

 

材料三つの

簡単料理だったのに

 

チェダーチーズを

削るのが

地味に面倒。

 

大根おろしで削るから

すごく削りにくい。

 

大根おろしは

チーズグレーターの

代わりにはなりません。

 

次に

ハラペーニョの下ごしらえ。

 

忘れるところだった

友達からの

かなり怖いアドバイス。

 

ハラペーニョに注意。

 

ん?

 

処理する時は

手袋必須とのこと。

 

確かに

傷があったら

絶対しみそうだけど

 

そんなに危険なんて

ちょっとビビる。

 

恐る恐る

半分に切り

種を出す。

 

時々種が私に向かって

飛んでくるから

メガネもあったほうが

安心です。

 

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匂いだけで

辛そう。

 

工場のように

大量のハラペーニョに

チーズを詰める。

 

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ここまでできて

ホッとしてたら

義母から連絡。

 

「昨日着いたばかりの

義妹の夫が

コロナになった」

 

 

あわてて

昨日を思い返す。

 

いつもはハグするのに

昨日は

遅れてディナーに来たから

ハグしてない。

 

申し訳ないけど

ホッとする。

 

でも

義妹とは

ガシッとハグした。

 

うつっているか

どうかは

微妙です。

 

せっかく

ここまで作った

ハラペーニョのチーズ焼き

どうなる?

 

10時間かけて

車できたのに

コロナ陽性がわかって

すぐに帰路についた義弟。

 

2日で20時間の運転を

することに

 

それも

コロナになってるのに

 

可哀想な義弟。

 

義弟は帰ったので

ディナーは

予定通りらしい。

 

 

急いで焼き上げ

義実家へ向かう。

 

マスクをしたら

大丈夫?

 

距離をあけて座れば

大丈夫?

 

でも食べる時は

マスクできないから

 

もうこうなったら

一か八かです。

 

コロナが怖いから

クリスマスディナーには

行きません、お義母さん。

 

なんて言えるわけもなく

誰もコロナになってないことを

祈りつつ

 

危険なディナーに

ドキドキしながら

行ってきます。