今週は

健診が二つ。

 

予約時間が

決まっていても

かなーり待たされる。

 

なんで待たされるかは

わかってる。

 

世間話が長いから。

 

効率を考えたら

信じられないくらい

世間話をしている。

 

そういう

世間話をする

診察メソッドなのかと

思うほど。

 

後の人に悪いなぁ

と思いつつ

私もかなり話してしまうので

いつも大人しく待つ。

 

まず

挨拶後

必ず聞かれるのは

 

ご家族も元気?

 

はい、変わりないです。

先生のご家族は?

 

と、そこからは

家族の話で盛り上がる。

 

家族構成

お子さんの学校

就職先

趣味

どこに住んでるか

 

留学先の写真まで

見せてもらって

 

まるで知人のように

知ってる。

 

今回は先生が

パイロットだったことが

発覚。

 

目に問題があって

やめたとのこと。

 

すごい人って

なんでもできるんだ。

 

話しながら

パソコンパチパチして

見せてくれたのが

飛行機の前の先生の写真。

 

わざわざ

探してくれた。

 

この後

賢そうなお子さんと

美人な奥様の写真まで

見せてくれて

この一年のアップデート完了。

 

お子さんたちが

大きくなっていて

感慨深い。

 

英語で病院

渡米してきた頃

これが一番

心配で苦痛でした。

 

専門用語満載の上

間違う訳に行かない。

 

病院に行くのが

プレッシャー。

 

それが変わったのは

先生たちと信頼関係が

結べてから。

 

先生たちの

バックグラウンドが

わかるだけで

 

安心感と親近感が

湧きます。

 

どんなことでも

聞ける雰囲気で

身体のことだけでなく

 

息子の高校や大学を選ぶ時の

アドバイスまでくれました。

 

それは

先生のお子さんたちの

話を聞いていたから

聞けたこと。

 

検査の結果で

涙してしまった私の肩を

そっと抱いてくれた

女医先生

 

ちゃんとその後

精神安定剤も出せるわよ!

と心と体

ケアしてくれました。

 

ちょっと怖くて

精神安定剤はもらえなかった

チキンです。

 

アメリカの医療費

いつも話題になるくらい

馬鹿高いけれど

 

この私の先生方には

見合ってる気がする。

 

もちろん

検査や手術は

請求書がくるのが

怖いくらいの金額ですが

 

健診は保険が効いたり

診察だけならCopayで

こんなに身体的にも

精神的にも支えてもらえるのは

高くはないと思います。

 

私の(勝手な)結論

 

健診と診察は

高くない。

 

検査と手術は

恐ろしく高い。

 

健診だけで済むように

健康でいることが

ここでは一番大事。