時々
教会のおばあちゃんと
ランチをする。
日本食がお好きらしく
頃合いを見計らって
日本食レストランへ
誘ってくれる。
このおばあちゃん
結構強者です。
6人いる子供たち
その孫たち
総勢何人になるか
わかりませんが
全員を連れて
クルーズに行ったり
17部屋ある家
(私からしたら
そんなところ
宮殿しか思いつかない)
を借りて
ファミリーユニオン
したり
いつも家族のところに
アメリカ中を
西へ東へ
行ったり来たりの
旅行三昧。
もちろん
おうちは豪邸で
モデルルームのような
使用感ゼロの
綺麗なキッチンは
私の憧れです。
どんな仕事をしたら
こんな優雅な生活を
送れるのかと思ったら
ご主人は
スポーツチームの
会計士でした。
ほー
本当の裕福って
こういうことね
お金持ちのリアルを
見せてもらってます。
そんな超お金持ちの
おばあちゃんですが
持ち前の明るさと
思いやり満載で
嫌味もなく
話題も豊富なのが
またすごい。
なので
誘われると
ホイホイついて行ってしまいます。
そんなおばあちゃん
来週は
結婚記念日をビーチで
過ごすそう。
もちろん別荘でね。
結婚50周年
まだまだ
ひよっこの私たちにとっては
途方もない年月。
どんな歴史があったのかは
わかりませんが
おばあちゃんの
いつも楽しそうな様子から
50年の結婚生活が
幸せってわかります。
おばあちゃんの
結婚記念日を聞いて
思い出したのは
結婚した時
一番嬉しかったこと。
それは
初めて夫と
夜中の映画を見て
遅く帰宅したこと。
もう何時に帰っても
咎める人はいないんだ。
別に
箱入り娘でもなく
門限もなかったけれど
私が帰るまで
起きて待っていた母。
その
何時だと思ってるの
の視線が嫌だった。
気にしなければいいけれど
やっぱり
毎回は気が滅入る。
外人と付き合うなんて
って思っていた母だから
余計にね。
それが
無くなって
やっと自由になれた結婚
何時に帰っても
誰にも何も言われない
こんなことが嬉しかった
新婚時代でした。
おばあちゃんたちのように
幸せな50周年まで
30年以上。
健康で
そして夫婦として
その日を迎えたいけど
晩婚なので
そこまでいけるかは
不明です。
そう考えると
50周年って
素晴らしい