もう

ベッドに入っていたのに

トイレから夫が叫んでる。

 

「ちょっと来て!

トイレ、壊れた」

 

はいはい

分かりましたよ。

 

行ってみると

タンクの中の

トイレレバーにつながっている棒が

 

ポキンと綺麗に

折れてた。

 

 

あらら。

 

それにしても

華奢な棒で

 

これなら

折れるのも納得。

 

15年前に買った

スタンダードなトイレだと

思っていたけれど

棒がプラスチックなんて。

 

トイレ選びは

形や高さじゃなくて

 

見るべきは

タンクの中でした。

 

それにしても

トイレ流すたびに

しなるような感じがして

いつかは危ないと

密かに思っていたから

 

壊したのが

私でも息子でもなく

夫でよかった。

 

壊した!

って言われるの

めんどくさいからね。

 

でも最近は

トイレが壊れても

動揺しなくなりました。

 

初めて

トイレが壊れた時は

 

さーっと

血の気が引き

どうしよう、どうしよう。

 

修理屋さん呼ばないと

 

その前に

ちゃんとした修理屋さん

探さないと!

 

直るまで

トイレどうする!

 

だったけれど

何度も何度も

トイレタンクの蓋を開ける事態に

見舞われ

 

今では

ささっと開けて

どこか壊れているか

確認できるようになりました。

 

アメリカに住むまでは

トイレタンクなんて

開けたことなんて

一度もなかったし

 

開けられることすら

知らなかった。

 

つい2週間前も

トイレの水が止まらず

タンクを開けて

自分で止めた。

 

ただ

止められるけれど

直せないから

 

こういうアナログなものだけ

修理できる夫に

お任せ。

 

YouTubeを見て

直してしまったけれど

 

夫でもできる

簡単な作りのトイレと

なんでも教えてくれる

YouTubeのおかげです。

 

今回も

折れた棒を

ネットで注文。

 

YouTubeを見て

取り付ければ

修理終了。

 

この国に住むと

どんどん

たくましくなっていきます。