牛乳がない
スーパーに行くのは
週一回。
たまに
何か一つだけ足りなくなる
今日はそれが牛乳
私はミルクティーを
我慢すればいいけど
朝食シリアルの夫は
我慢できない
牛乳一本は面倒だけど
仕方ない。
スーパーに行ってくるね。
の私に
行ってきてあげようか?
の息子。
おー、運転できると
買い物も頼めるのか。
感動
牛乳なんて
メーカーは決まってるし
多分大丈夫。
ただ一つ大切なこと
を伝える。
セルフレジで
必ず電話番号を入力すること!
スーパーの会員価格で買うためには
これが必須
息子も何か買いたいものが
あるらしい。
それが
セールかもしれないから
必ず電話番号忘れないで
と送り出す。
車を見送りながら
頭の中は
はじめてのおつかいのメロディー。
ターラララララララー♪
高校生で
はじめてのおつかい
車がないとどこにも行けないここでは
当たり前だけど
日本だったら
それ自体が心配レベル
送り出す身としては
3歳の子と同じ気持ちだけど
なんだか落ち着かなくて
ソワソワして待ってると
ドヤ顔で帰ってきて一言。
電話番号
入れなくても会計できた!
そして
息子が買ってきたのは
今週セール中のヨーグルト。
ビンゴ
会計はできるんだよ
セール価格じゃなくなるだけで
ま、自分で行かなくて済んだんだから
手数料と思えば安いもの。
ちょっとトホホな
はじめてのおつかいだったけど
少しだけ息子が大人に見えました。
電話番号の入力を
何度言っても
いつも忘れる夫。
やっぱり親子です。
コロナのおかげで、ドライビングテストなしで免許をもらってしまった息子の話。