正確にいうと、洗えないではなく、洗いたくないです。
その存在を知ってから、どうしても欲しかった、ファイヤーキングのゲイファド。
もう、形はなんでもいいから、あのハンドペイントのフルーツの器を使ってみたい、の一心でした。
やっとアンティーク屋さんで見つけた時は、ゲイファドに一直線でした。
うちに帰ってきて、丁寧に汚れを落とし、眺めると、葡萄が少し薄くなっていました。
それでも、ちゃんと形が残っているので、一安心です。
ここで、このスクエアローフパン、どう使うかを考えました。
ちぎりパンとか焼いたら、可愛いけれど、このミルクガラスは、オーブンに耐えられるのでしょうか?
私の初めてのミルクガラスのスクエアパンは、器として持っていっただけなのに、帰りの車の中で、パーンと、突然割れました。
気温が高かったから?
寿命?
今でも謎です。
ゲイファドがそんなことになったら、立ち直れないので、今は、家の中で、鰹節パック入れとして、使っています。
本来の使い方とは、絶対違いますが、なるべく洗わず、毎日愛でられる方法で、こうなってます。
コレクターではないので、高価なモノはありません。
この時から、飾るためのアンティークをやめ、使うアンティークを目指してます。
でも、鰹節パックは、可哀想すぎです。
いつかペイントが全てはげてしまったら、ペイントを気にすることなく、気楽に使える日が来るのでしょうか?
ゲイファド持っている方、繊細なアンティークを持っている方、どうやって使ってますか?