強力粉を入れているのは、母からもらったタッパーウェアです。
実家の片付けをしていて、食器棚の奥底に眠っていたのを発見しました。
昭和感が半端ないです。
アンティーク屋さんを巡っていると、たびたびタッパーウェアに出会います。
ん!実家にあったはず、と里帰りで探してみると、ざくざくありました。
未だに現役のモノもありますが、高かったからか、手放せなくて、使わないのに、しまってあるものもありました。
一番欲しかった、上下が外れるギザギザのゼリーカップは、残念ながら、見つかりませんでした。
このカップに、アイスクリームを作ってもらったのを、今でも思い出します。
卵から作るアイスクリームは、市販のアイスクリームとは、違った味で、たまにしか食べられない、特別なものでした。
この強力粉を入れているタッパーウェアは、Pack N carry lunch box with handle の本体部分のようです。
この他に、2つの四角のタッパーと2つの丸いタッパー、そしてハンドルがついていたようです。
私が見つけたのは、これだけだったので、他は処分されてしまったようです。
全部あったら、ランチボックスとして使ってみたかったです。
今は、強力粉を入れて使ってますが、蓋が少し持ち上がっているので、粉をふわっと山盛り入れても大丈夫です。
一緒に使っているOXOのスクープが、この広い口のタッパーからすくいやすく、お互いのよさを引き出しています。
いままでは、縦長の容器に入れていましたが、底の方にいくと、取りにくくなるのが不便でした。
強力粉の一袋全部は入りませんが、半分の1kgぐらい入るので、持ってもそんなに重くなく、使いやすいです。
見た目も、レトロで可愛いく、蓋もピチッと閉まるので、粉の収納に最適です。
もらってきたときは、何に使うか考えなしでしたが、強力粉を入れたらぴったりでした。
何十年経っても、まだ使用できるタッパーウェア、高い値段も納得です。
ファイヤーキングほど素敵なアンティークではありませんが、母から引き継げて、嬉しいヴィンテージ(?)モノでした。