コロナになり、お客様が来なくなりました。
そして、お客様用の食器の出番がなくなりました。
なので、普段に使うことにしました。
お客様がウェッジウッドで、家族はコレールっていうのが、よく考えると変でした。
最初に買ったコレールのセットを、疑いもなく使い続けてきました。
食洗機に入れても、お皿の裏が平らなので、スッキリかわきます。
軽いし、雑に使っても割れにくく、ズボラ主婦の味方でした。
でも、いつ来るかわからないお客様ではなく、毎日使う家族のために、お客様用にしまっていた食器を、使うことにしました。
なにも気にしてないと思ってた我が子ですが、「なんかお皿が高級。」と、見てないようで見てるようです。
ロイヤルコペンハーゲンやマイセンのような、高級な食器ではありませんが、うちにとっては、十分高級です。
このウェッジウッドのディナープレートは、自分の誕生日プレゼントとして買いました。
なぜ自分の誕生日プレゼントに、お客様用のディナープレートだったのか、今では謎です。
多分、どうしても必要ではないけれど、欲しい気持ちを正当化するためだったのかもしれません。
このコンテンポラリーなチェック柄は、私にしては珍しいチョイスですが、あまり見かけない柄だったのも、惹かれた理由です。
透明感のあるボールチャイナの白さが、とても綺麗です。
華奢で薄いお皿なので、お料理を運ぶ時も、食洗機に入れる時も、軽くて扱いやすいです。
しかし、少しくらいぶつけても、割れない強度もあり、普段使いにも耐えられるお皿でした。
定番のものなら、割れてもまた補充できると決めたディナープレートですが、このナイト&デイシリーズ、なんと廃盤になってしまいました。
でも、廃盤だからこそ、今では愛着もわきます。
ご飯に使ううちの食器は、基本白です。
いろいろな白が好きなので、全てをウェッジウッドで揃えてはいません。
(全てをウェッジウッドで揃えられなかったというのが、本当のところですが。)
ディナープレートはウェッジウッド、サラダプレート、大小ボウルは、Mikasaですが、それぞれ違うデザインのものです。
Mikasaは、ボールチャイナではありませんが、乳白色のぽってりとしたフォルムのサラダプレートは、ケーキにも合い、おやつによく使います。
ウェッジウッドとのチグハグ感は拭えませんが、私らしいのでそれでよしです。
チグハグでも、毎日の食卓が、少し豊かになりました。
もったいないから使わなかったけれど、持っているのに使わなかったことが、もっともったいなかったです。