クリスマスプレゼントでもらった、ミートグラインダーを使ってみました。
スタンドミキサーに取り付けると、お肉が挽ける器具です。
この辺のスーパーでは、何故か豚の挽肉が品薄です。
使う人が少なくて、入荷数が少ないのか、逆に、買う人が多くて売り切れなのかは不明ですが、あっても数パックです。
スーパーのパックに入った挽肉は、脂身が多く、半分白い時があり、その時は、ハンバーグは中止です。
対面のお肉屋さんには、隅の方に置いてあるので、やっぱり使う人が少ないのかもしれません。
いつもハンバーグを作るときに、牛肉と豚肉を一緒に買います。
数少ない豚肉のお客として、お肉屋さんに覚えられてしまっていて、「豚の挽肉だよね!」って言われるのも、ちょっと恥ずかしいです。
いつでも、好きなだけ挽肉が欲しい!
ということで、ミートグラインダーをリクエストしました。
キッチンエイドの純正品もありましたが、今回は、他の会社のプラスティックではないステンレスのものを注文しました。
キッチンエイドのパーツだから、結構高いのかなと思ったのですが、30ドルくらいからあり、思ったよりお手頃でした。
まずは、買ったことがないくらい大きな豚肉の塊を、機械に入れやすいようにカットします。
これが、結構な作業でした。
脂身や筋を取りながら、お肉と格闘です。
お肉屋さんにはなれません。
少し凍らせたら、切りやすかったかもしれません。
3、4センチ角にカットしたお肉と、グラインダー本体を30分ほど冷凍庫で冷やします。
お肉は、少々凍るくらいがいいと、説明書に書いてありました。
お肉を凍らすのは納得ですが、器具まで冷やすのは、意外でした。
お肉を挽くときに、熱が発生するために、最初に冷やしておくようです。
グラインダーの使い方を調べても出てこなかったので、買った会社のオリジナルの注意書きかもしれません。
早速、挽いてみます。
まず、器具をスタンドミキサーに取り付けます。
この時、ブレードをつけるところは、閉めすぎないようにとありました。
あまりきつく閉めると、遊びがなくなり、ミキサーのモーターによくないようです。
スピードは4とありましたが、怖いので2からはじめます。
テーブルの上に置いたスタンドミキサー、混ぜる時はちょうどいい高さですが、上からお肉を投入するには高すぎます。
椅子の上から投入という、なんだか子供がお手伝いするような、カッコ悪い姿でスタートです。
スイッチを入れて、お肉を投入。
お肉を押し込む棒もありますが、何もしなくても面白いように、お肉が自分で入っていきます。
面白いので、3にスピードアップです。
お肉が出てくる速さも早くなり、押し込む棒で押すと、またまたスピードアップ。
見ているだけでも、面白いようにひけました。
山のような挽肉が3キロできました。
終わったら、器具は手洗いします。
これが面倒かと思い、食洗機対応を探しましたが、見つけられませんでした。
しかし、専用のブラシもついてきて、パーツもそれほど複雑な形じゃないので、洗ってみたら全然楽勝でした。
ブレードを外した時、お肉の筋のようなものが残っていたので、お肉の筋はそんなに一生懸命取らなくてもよかったのかもしれません。
小分けにして、使わない分は冷凍します。
取り掛かるまでは、大仕事と思いましたが、始めてみると、時間もかからず、思ったより簡単でした。
これからは、挽肉難民にならずにすみます。
最初は、指まで挽いてしまいそうで、買うのを躊躇してましたが、こんなに便利だったなら、もっと早く買えばよかったです。
次に挽くものを、物色中です。