以前にアマゾンで買った、キッチン用品の箱の中に、1枚のカードが入ってました。
「無料のパーツ(15ドル相当)をプレゼントするので、忘れないで、発注番号をメールしてください。」と書かれてありました。
メールするだけで、パーツがもらえるなんて、ラッキーと思いつつ、無料で送ってその会社にメリットってあるのかな?と、半信半疑でメールを送ってみました。
すると、すぐに返信がありました。
うまい話には、やっぱり裏がありました。
「商品はいかがでしたか?アマゾンのレビューを書いてくれたら、その後パーツを送ります。」と。
これは、報酬をあげるから、レビューを書いてください、ということですよね。
そういうことに関わるのは、なんだか怖くなって、レビューは書かず、そのまま放置しました。
今まで、レビューが高い商品を、信頼していましたが、そうではなく、操作されたレビューがあることを実感しました。
この商品は、デザインが気に入ったのが、選んだ理由の一つですが、レビューの数がものすごく多く、みんなに選ばれているから安心、と最終的に購入を決めました。
よく調べずに、レビューに騙されて買ってしまったみたいで、とてもガッカリです。
アマゾンへの信頼度がガクッと下がりました。
もちろん、アマゾンが悪いのではなく、その会社の経営者ですが。
「商品はいかがでしたか?よろしかったらレビューを書いてください。」というメールは、いろんなネットショップから届きます。
でも、今回のように、何かをあげるというものは、初めてでした。
以前買った、安価な胡椒挽きは、沢山のいいレビューがありましたが、実際使ってみてレビュー通りの良い商品でした。
だから、レビューを書いている人は、純粋にお勧めしたい気持ちで書いてくれていると思っていました。
全てが、そういう違法のレビューばかりではないと思いますが、これからは、さくらレビューに気をつけます。
アマゾンのレビューだけを参考にするのではなく、他のサイトで調べたり、本当にそのレビューは本物なのかと、レビューの質を精査することも必要ですね。
一つ、学んだ出来事でした。
皆さんも、信頼できないレビューに気をつけて、ネットショッピング楽しんでください。