BABYMETAL WT2018 in JAPAN 幕張2days、神戸2days、玉アリ追加公演
終わりましたね。
私は幕張2日目と玉アリ追加公演の2公演に参加できました。幕張の帰路で久しぶりに感想など呟いてみましたが、玉アリ追加公演の後で、また少し考え込んでしまった自分が居ました。
考え込む、というのは正確ではないかなぁ
Twitter他様々媒体でいろいろな意見や記事を見るにつけ人それぞれ感じる事が違うし想像力も逞しい。
「感じたこと」は個々の感性なので否定する術ありません。が、
「今回の演出はMOAMETALの脱退も視野に入れたものではないのか?」
などはすべて想像の産物ですね。廻ってきた2ch情報なども書いた本人以外は真偽のほどは想像力任せです。
で、自分はと言うと…玉アリ以降YUIMETAL喪失感が沸々と湧いてきて自分でもビックリです。
『YUIMETALが脱退した新生BABYMETALを歓迎している人は、YUIMETAL本人も含めて一人も居ない』
異論のある人は新生BABYMETALの肯定派にも否定派にもいないでしょう。
共通の思いを持ちながら表現方法の違いですれ違いが起きる。
自分でも何が何やら良くわからくなってきて…整理するためにも皆さんの想像や思いに乗って、私なりの想像や思いも含めて書きます。
去年12月の広島公演以来、直接会って話した人達には一貫して言っていました。SU-METAL凱旋公演に出られなかったYUIMETALはこのまま戻れないのではないかと。その時はなんとなくの話ではあったけど、春からのツアーに帯同しなかった時点でその思いは9割を超えていました。また、特にTwitterでYUIMETAL・YUIMETAL言い続けると人はミュートするとも。なぜかと言うと…
『私の目に映った水野由結と言う人』
2008年末BS2武道館再放送でPerfumeと邂逅、正月以降どうあってもファンクラブに入らないとチケットが取れないと知った私。当時20歳のPerfumeでさえ3か月間も悩みに悩んで清水の舞台から飛び降りる覚悟で入会したP.T.A.。
2009年⊿tour前の時期、Perfume仲間から「可憐Girls」というPerfumeの妹分がいると紹介されても動ける訳もなく…でも、それが「中元すず香」との出会いでした。
2012年秋、やはりPerfume仲間からBABYMETALを紹介されるもド・キ・ド・キ☆モーニングのPVを見てそっ閉じ。でもメインボーカルはちょっと気になっていたので聞いてみたら、あの「中元すず香」だと知ってビックリ。
ヘドバンギャー!はなんとなくいいかな?ドキモニも良く聞けば悪くないぞ?…
など思っていたそんなある日、IDZのPVを見てガツンとやらる。
当時、LIVE映像なんてYoutubeにあるはずもなく、特典DVDの画が観たくてIDZ初回盤を全部、続けてメギツネに至っては紅月のために通常版含めて4枚とも買う羽目になります。
そんな私に魔の手を延ばしたP.T.A.父兄から借りた2010-11smile二枚組のDVDケースには、LIVE本編のDisc1が無くドキュメンタリーのDisc2だけ。
あの秀逸なドキュメンタリー見せられてしまっては…御多分に漏れず「沼」に落ちます。(あのドキュメンタリーは何度観たことか…)
それからというもの、Perfumeにはまった時と同じくYoutubeでさくら学院漁りの日々。
2013年3月「中元すず香」卒業のタイミングでのBABYMETAL解散危機(実際には2月1日のLEGEND"Z"で継続を発表)を、在宅ながらリアルタイムで経験できたのは今では幸運というしかないです。
2014年3月武道館黒い夜の後に海外に軸足を移したBABYMETAL。
CMIYCイントロの効果音が怖くてレコーディング時には音を消してもらったYUIMETAL。
海外フェスで厳ついオヤジ共とバックヤードですれ違うたびに怖がっていないか心配したものです。
ズッ友写真でさえ顔が強張ったものがいくつかありましたね。
そして、BABYMETALに何か大きな事件が起きるとしたらそれはYUIMETAL関係であろうとなんとなく思っていました。
MOAMETALは「中元すず香」卒業のタイミングで選択を迫られました。自らがピンのアイドルとして活動したかった菊池さんは、齢14にして人生の選択を迫れて「続ける」と決断。
MOAMETALは「やると言ったやる」娘ですよね?
その点YUIMETAL、恐らくほとんど何も考えずに「すぅちゃんと一緒だから続ける」と答えたと想像しています。そして、高校を卒業するタイミングで「大学進学か、芸能活動一本か」を迫られた時に何かが起きなけければいいなと。
昨年のSU-METAL広島凱旋公演、理由はともかく「すぅちゃんの凱旋公演に穴をあけてしまった」事実で水野さんの心には重荷がずっしり、そして年末の事故。
心優しい水野さんは強烈なショックを受けてしまったとしても想像に難くありません。
直接は2013年度、2014年度の二年間しかみていませんが、正直、彼女は表舞台に立つ人では無いと感じていました。だからこそ「水野幹子の後は水野由結」と思ったわけです。
武道館後に知り合った多くのメイトさん達は、国内活動の少なさに潜在的不満を抱いている人が多と感じています。特に今年に入ってからはYMYな熱狂的メイトさんの多くがNET上にYUIMETAL情報を求めてSNSで大暴れしてましたね。
脱退が発表された今、少し冷静になって考えてみてください。
もし、立場が逆で 貴方がYUIMETALの立場 だったらと。
大好きなSU-METAL凱旋公演に穴をあけ不幸な事故を目の当たりにし、ただでさえ精神的に弱っているところにSNS上では自分が原因で事務所やKOBAMETALへの大バッシングが10か月も続いていた。
オフィシャルな脱退の発表も日本公演終了と共に消されました。
「無かったことにしているのか?」
とつぶやいた方が居ました。
それは本人が望んだ事か、本人を思っての事かはわかりませんが、タレントを大事にするについては唯一無二の事務所だと(私は)思っているアミューズの対応こと。
その通り 無かった事 にしようとしていると思います。
例えメイト全員を敵に回しても、それが本人にとって一番良い事だと判断した最も近しい誰かの決断だったと。
ここまで読んで共感できた方、特にYMYなメイトさんにお願いです。
少し気持ちが収まったらNETでYUIMETALには触れないであげてくださらないでしょうか。
この時代、放っておいても情報はどんどん飛び込んできます。
例え目にしなくともYUIMETALを求める言葉は言霊となって彼女の心を苦しめる事になってないでしょうか。
みんな大好きな水野由結さんの為にも半年か一年かわかりませんが、本人が落ち着くまでは是非静かな時を。
わたしはこれを最後にしばらくは書かない事とします。