NTFS と FAT32 | 感謝!感激!ポリあらし!

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NTFS と FAT32

ちょっとだけ大きなサイズのファイルを扱うことになったと思ってください。
あっ!ちなみに私のPCはWinXPで内蔵80G(C:)+500G(H:)+1T(F:)+2T(G:)
計4台のハードディスクがぶら下がっています。
元々はUSBメモリーを認識してくれないところから始る訳です。
WinXPで32G以上のUSBメモリを認識させるにはkb955704パッチを当てる必要があるそうな。

保存用にしているG:2Tにコピーしようとしたら容量不足エラーが。
F:1Tでも同じ表示が出て先に進まない。
外付けがダメかと思ってC:80Gにコピーしたらあっさり出来た。
試しにH:500GにコピーしてみたらこれもあっさりOK。
それならばとC:で1Gサイズに分割してF:とG:へコピーしたらこれは二台とも出来た
ところがそれぞれのドライブで再結合したら5ファイル目で容量不足エラーが出た。
最大容量も残容量も大きなテラサイズの二台が容量不足って???

4台の違いは何だろうと思ってプロパティを見比べると
ファイルシステムに NTFS と FAT32 との違いがあった。
こういう時は”教えてgoogle先生”に聞いみる、

★ FAT32
Win98以前とMeに対応していたフォーマットの形式
最大4Gまでのファイルしか扱えない。

★ NTFS
Win2000とWinXP以降に対応したファーマットの形式
理論上2Tのファイルが扱える。

後から買ったテラサイズの二台は東芝レグザ対応ファーマットとなっていて、
PCで使えるのか少々心配しながら接続した覚えがある。
この二台は汎用性の高いFAT32だったと言う事らしい。

さて、現実に4Gを超えるファイルはNTFSでないと扱えない。
F:は半分も使っていないので、G:にファイルを退避してフォーマットすれば無問題。
しかしG:も約半分の950G使っているのでぜんぶ退避するエリアは無い。

さて困った。

時間も掛かることだし考えてもしょうがないので「とにかくやれ!」

F:1Tから約300Gのデータを退避するのに約4時間と見てコピー開始。
フォーマットするのだからコピーで移せば危険が少ないのに
、何を思ったか”切り取り → コピー ”を掛けてしまい、
その間PCに無用の負荷を掛けて途中トラブルも嫌なので手を触れずに待つことに。
・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・
・・・

約2時間後、どの程度終わってるかと戻ると・・・

「ファイル*****.***は読み取り専用 COPYしますか?」 
(はい・すべてはい・いいえ・キャンセル)

!? まだ20%も終わってない段階で止まってるなんてそんなぁ・・・(T_T)
結局 F:の退避が完了したのがAM1:00過ぎ。
フォーマットも1Tサイズあると3時間半以上かかるらしいので、
フォーマット掛けたままほったらかしにして朝を迎えた。
この間USBミニファンでHDD本体を冷却、これがうるさくて寝た気がしない。


F:は無事NTFSにフォーマットも完了、いまG:からデータを戻している最中にタイプ
此の間ちょとググッたらFAT32からNTFSへはファイルをそのままにして
convertコマンドで変換できるらしい(^_^;)
ただしフラッグメンティション(断片化)対策と
MFT(Master File Table)と言うインデックス領域を10%~15%程度確保しないと
せっかくのNTFSのパフォーマンスを100%引き出せないらしい。
さらにはこの手の操作にはファイルの損傷という恐怖がつきもので・・・
100%退避してフォーマットがやはり安心できるのだけど、
約950Gのうち600Gぐらいは退避出来そうなので
出来る限り退避させてやってみることに。

しかし、
600Gを退避して、
2Tのデフラグ掛けて、
convertして、
また600G戻すって
いったいぜんたい何時間掛かるのだろう・・・
読み取り専用ファイルをずっと監視してるのも辛いなぁ(^_^;)

モニターの話はまた今度。