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ヨルダンでアメリカ軍兵士3人が死亡 バイデン大統領「イランが支援する武装勢力によるもの」 報復攻撃も辞さない姿勢を示す
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アメリカ中央軍はイラクとシリアの領内にある、
イラン革命防衛隊の関連施設などに空爆を行ったと発表。
アメリカ政府当局者はNHKの取材に対し、
中東のヨルダンでアメリカ軍の拠点が攻撃されて、兵士が死亡したことに対する報復だと明らかにしました。
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もうダメかもわからんね。
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●【速報中】米軍「イラクとシリア領内に報復攻撃」と発表
アメリカ中央軍はイラクとシリアの領内にある、イラン革命防衛隊の関連施設などに空爆を行ったと発表しました。アメリカ政府当局者はNHKの取材に対し、中東のヨルダンでアメリカ軍の拠点が攻撃されて、兵士が死亡したことに対する報復だと明らかにしました。
アメリカ中央軍は日本時間の3日午前6時、イラクとシリアの領内で活動するイラン革命防衛隊の「コッズ部隊」や、それに関係する武装グループに対して空爆を行ったと発表しました。
標的は85か所以上におよび、武装グループの指揮所や、ミサイル、無人機などの関連施設が含まれているとしています。
また、攻撃の一部は、アメリカ本土から飛び立った長距離爆撃機が行ったほか、125発以上の精密誘導弾を使用したということです。
こうした攻撃についてアメリカ政府当局者はNHKの取材に対し、先月28日にヨルダンでアメリカ軍の拠点が攻撃されて、兵士3人が死亡したことに対する報復だと明らかにしました。
バイデン政権は、先月のアメリカ軍への攻撃はイランが支援し、シリアやイラクで活動する武装組織によるものだとの見方を示し、「段階的かつ長期的な報復措置をとることになる」としていました。
一方で「中東地域での戦闘の拡大は望まない」と強調していて、イラン領内での直接的な攻撃は避けたものとみられています。
“シリア東部で複数の空爆 戦闘員13人死亡”の情報
中東シリアの情報を集めているシリア人権監視団によりますと、2日、イラクと国境を接するシリア東部デリゾール県で、複数の空爆が行われたということです。
この地域にはアメリカやイスラエルと敵対するイランの支援を受ける民兵組織が活動していて、今回の空爆でこれまでに民兵組織の拠点など17か所が攻撃を受け、戦闘員13人が死亡したということです。
バイデン大統領「米国民に危害加えれば われわれは対応する」
アメリカのバイデン大統領は2日、声明を発表し「わたしの指示により、アメリカ軍は、イランの革命防衛隊と、関連する武装組織が使用するイラクとシリアにある施設を攻撃した。われわれが選ぶタイミングと場所で、攻撃は続く」として、報復措置を断続的に続けるという考えを示しました。
その上で「アメリカは中東などで紛争を望んではいない。しかし、アメリカ国民に危害を加えれば、われわれは対応する」と警告しました。
2024年2月3日 8時50分NHK