慰安婦像を展示の「あいちトリエンナーレ2019」は開催事業費は愛知県と名古屋市 国の補助金も支出


「あいちトリエンナーレ2019」の開催事業費は愛知県、名古屋市などが負担、国の補助金も支出される。

そんな公金が使われる催しに、韓国の慰安婦像を展示させていいのか? 問題発言の多い津田大介などを芸術監督に使うのも適当か?

毎日電話での抗議が約200件メールが約500件来ているとのこと、それが国民の声だと思う。


報道によると

●展示の趣旨から離れて政治問題に

津田氏は、展示に対する批判に対しては「たくさん批判の電話がくることは予想していたが、予想を超えていた部分があるということは事実」とした。

展示が始まった8月1日の午後9時までだけで、電話での抗議が約200件、メールが約500件来ており、2日も1日と同数ほど来ている状態という。

抗議の電話は1日の午前は少女像に関するものが大半だったが、その後、昭和天皇の写真を燃やしているような動画作品などに対する抗議と半々くらいになったと説明した。

その中で津田氏は「自分が抗議の電話などに全て対応できれば良いのですが、事務局が対応しており、職員たちが精神的に耐えられないほどの状態になっている」と状況を話した。
 

●抗議殺到…津田大介監督、涙の説明 従軍慰安婦像に似た平和の少女像展示「あいちトリエンナーレ」

「表現の不自由展」そのものが表現の不自由さにぶち当たっている。愛知芸術文化センター(名古屋市)などで1日~10月14日、開かれている国際美術展「あいちトリエンナーレ」をめぐり、主催者に抗議の電話が殺到し、2日、名古屋市内で会見した津田大介芸術監督は対象となる作品の展示継続の是非を検討していると明らかにした。表現の自由を問う趣旨が、慰安婦問題と誤認されSNSで拡散されていることが背景にある。

一番の抗議の対象は韓国の彫刻家による慰安婦像を表現した「平和の少女像」。1日、実行委員会事務局にかかった電話は200件、メールは500件。テロ予告や脅迫めいた抗議もあるという。

●少女像展示「中止を」 河村市長が知事に申し入れへ

愛知県で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」(津田大介芸術監督)の企画展「表現の不自由展・その後」で展示されている、慰安婦を表現した少女像について、河村たかし・名古屋市長は2日、大村秀章・愛知県知事に対し、展示中止を含めた適切な対応を求める抗議文を提出したことを明らかにした。「日本国民の心を踏みにじる行為で、行政の立場を超えた展示が行われている」などとしている。

少女像は韓国人彫刻家夫妻が手がけた「平和の少女像」で、憲法9条をテーマにした俳句など、美術館から撤去されるなどした作品とともに展示されている。

国際芸術祭の実行委員会は県や名古屋市、経済団体などで構成され、大村氏が会長、河村氏は会長代行を務める。

河村氏は2日、会場の愛知芸術文化センター(名古屋市東区)を訪れた後、報道陣の取材に応じ、少女像の展示について「どう考えても日本人の心を踏みにじるものだ。即刻中止していただきたい」と話した。

県によると、トリエンナーレの開催事業費は県、名古屋市などが負担、国の補助金も支出される予定。河村氏は「税金を使っているから、あたかも日本国全体がこれを認めたように見える」と語った。

さらに、インターネットで企画展に対する批判や、主催者側への抗議の電話が相次いでいることについて「それこそ表現の自由じゃないですか。自分の思ったことを堂々と言えばいい」と述べた。

河村氏は大阪市の松井一郎市長から少女像の展示について「どうなっているんだ」と電話があったことを明かした。松井氏は報道陣の取材に「日本で公金を投入しながら、我々の先祖がけだもの的に取り扱われるような展示物を展示されるのは違うのではないか」と話した。

津田氏は開催前、朝日新聞の取材に「感情を揺さぶるのが芸術なのに、『誰かの感情を害する』という理由で、自由な表現が制限されるケースが増えている。政治的主張をする企画展ではない。実物を見て、それぞれが判断する場を提供したい」と話していた。
 

 

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