「引っ越しの退去費用で17万の請求が「ある言葉」を
不動産屋に伝えたら追加費用もなくなり敷金も全額戻って来た」
という話題がニュースになっている。
ある言葉「国交省の賃貸住宅原状回復ガイドラインに従ってほしい」
●国交省の賃貸住宅原状回復ガイドライン
「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について
ガイドラインのポイント
(1)原状回復とは
原状回復を「賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」と定義し、その費用は賃借人負担としました。そして、いわゆる経年変化、通常の使用による損耗等の修繕費用は、賃料に含まれるものとしました。
⇒ 原状回復は、賃借人が借りた当時の状態に戻すことではないことを明確化
(2)「通常の使用」とは
「通常の使用」の一般的定義は困難であるため、具体的な事例を次のように区分して、賃貸人と賃借人の負担の考え方を明確にしました。
国交省HPより 一部抜粋つづく
賃貸住宅を退去する際、高額の退去費用を請求されたら