ブルーベリーネット | 雑木林にかこまれて

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季節ごとの庭の様子をお伝えします

     2017年3月、2列に植えてあったブルーベリーのうち一列を移植しました。全体を南側に

     移動させるのが目的でした。植えてから10年以上経つ古株です。なんとか枯れずに芽を

     出しました。

 

     2017年6月、以前は木の上に直接防虫ネットをかけて鳥から守っていましたが収穫が

     しずらいので思い切って19mmのパイプで枠を作りネットを張りました。その時は完全に

     思え、鳥にも食べられず収穫も楽々でした。収穫後ネットを外してしまえばよいのでしょうが

     この目の大きさなら虫も自由に出入りできるので受粉もできると考えそのままにしました。

     が、これが間違いなのかその後台風のたびにパイプはぐにゃっと曲がりました。驚いたのは

     冬の雪、ネットに雪がつきその重さで上のパイプまでぐにゃっと曲がりました。

     2019年の収穫が終わったころ作り直すことを決意しました。9月になって作戦決行!

     まずネットを外します。

     パイプだけになった状態です。

     止めている金具を外してばらばらにしました。これはまた長さを調節して使います。

     囲いがなくなってすっきりしました。

     2019年10月、剪定時期ではないのですがすっきりさせました。

     次に使う材料はこれです。もともクリスマスローズの遮光に使っていた48mmの単管パイプ。

     計算上は新しいのもを買わなくても足りるはず。スプレーをかけながらジョイントを外していき

     ます。

     二日で解体が完了しました。クランプのねじ山が切れたものもありいくつか買い足しました。

     更に剪定をしてから48mm単管パイプで枠を組み上げました。脚立を移動しながら

     三日がかりでした。2019年の作業はここまでで止めておきました。

     2020年5月、念のため受粉が終わり結実したことを確認してからネットを装着しました。

     以前使っていた19mmのパイプを入れてネットを張りやすくしています。

     この日は上面だけの作業で終了です。

     後日横面のネットを張りました。ネットはすべてもともと使っていたネットを再利用しています。

     市販のネットはたいてい200mmです。今回高さを240mmに作っているので下に隙間が

     できます。

     わかりにくいですがHCで見つけた材料で隙間の部分をなくして完成しました。

     なかなかいい感じです。

     今から収穫が楽しみです。