アオキは新葉が展開するこの季節が一番きれいです。
園芸種として出回っているアオキはほとんどが斑入りのものですが、この斑入りの
葉が本当にきれいに開きます。
林などに自生している斑の入らない種類をイメージしてしまうと暗い葉色の樹木
ですが、これらの園芸種は日陰を明るく演出してくれる協力アイテムだと思ってます。
庭の中で存在感を発揮するまでには苗木を植えてから5年以上かかってしまい
ますが、5年末価値はあります。
葉の形や斑の入り方などで品種がいろいろありますが、和名と洋名があったり
違う呼び方があったりして自分もよくわからない部分があります。
よく見ないとみんな同じに見えるかもしれませんがここに紹介した9枚の写真は
すべてちがう品種(もしかしたら8品種かも)なのです。
どうですか?なかなかきれいでしょう?
この季節バラをはじめとするたくさんのきれいな花が咲き乱れていますが、そんな
季節にアオキの新葉を楽しんでみませんか(笑)。
アオキは薬として用いられるほか家紋にもなっているようですから昔から親しんで
きた樹木らしいですよ。