樹肌⑪ ヤマコウバシ、ヤマツツジ、ヤマボウシ、ヤマモミジ、ヤマモモ、リョウブ | 雑木林にかこまれて

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季節ごとの庭の様子をお伝えします

     ヤマコウバシは黄葉した葉がついたまま冬を越します。とてもきれいです。

     ヤマツツジは上に伸びると、日当たりの悪くなった下枝がどんどん枯れます。

     枯れ枝を取り除かないとちょっと汚らしい感じになってしまいます。

     ヤマボウシは花がとてもきれいですが、木肌が暗いので窓の近くには植えない

     ようにしてます。すす病になりやすいのも欠点ですが、消毒でなんとかなります。

     ヤマモミジは新緑と紅葉ががきれいです。カミキリムシの被害にあいやすいですが

     ある程度の太さになると、これで枯れるということは少なくなります。

     ヤマモモは放っておくと成長が早く、大木になってしまいますが、どこで切っても

     芽吹くので、好みの大きさで保ちやすい木だと思います。

     リョウブは樹肌がシャラととてもよく似ていて、きれいです。この写真はまだ若い

     枝なので特徴がでていません。

 

     樹肌紹介にお付き合いいただきありがとうございました。明日からは季節の変化

     を感じられる写真を載せていこうと思います。クリスマスローズもぼちぼちですね。