里山の景色は守れるか? | 雑木林にかこまれて

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季節ごとの庭の様子をお伝えします



昨日の続きですが、ここにはヒガンバナもたくさんあります。


林の中にはアオキもたくさん生えています。


オモトもあちらこちらに生えています。


マンリョウは繁殖力も旺盛なので至る所に育っています。


見上げるとトンビでしょうか?猛禽類が上昇気流を捕まえて空高く舞っていました。


耕作していない水田が増えたために、野ねずみなどの小動物が増えているためか

ここ数年どんどん増えているように感じます。


レンコンをつくっている田もたくさんあります。


水田の横に竹林、イネを干すために昔の人が植えた竹が今では林を占領する勢いです。

このあたりはまだ、水もそれほど汚れていないため、水の中にはいろいろな生き物がいます。


シジミの種類はよくわかりませんが、まだ生息しています。

子どもの頃は持ち帰ってお味噌汁に入れてもらったものです。


農業後継者が減っているためか、若い世代の人が都市部に移り住んでしまうためか、

里山はどんどんあれています。


自治体などが保護しようとしない限り、近い将来懐かしい里山の景色はなくなってしまうのでしょう。


寂しいことですが、どうすることもできません。